子ども手当詐欺

私は日々、目の前でどんどん成長し、愛すべきコストとなっている子どもをみるにつけ、民主党の子ども手当廃止の決定に憤懣やるかたない思いになる。

数年前、民主党政権は、マニフェストで月額一人26,000円もの多額のベーシックインカムを国民に約束し、政権を取った。ところが、前首相は子ども手当廃止を野党に約束して退陣していった。完全に、政治家による子ども手当詐欺だ。

国に金がない決定打となったのは福島の原発事故である。佐藤圭氏の東京新聞の記事を読むと、原発立地自治体においては、推進派と反対派のあいだに埋めがたい溝ができるという。たとえば子どもが転んでいるようなときに、その子どもが推進派の子どもか、反対派の子どもか確かめるのが日常になる。推進派は短期的な欲望に、嘘とでたらめばかりの安全神話と金を注ぎ込まれる。反対派は、私は、原発立地に住む反対派ほど悲惨な人たちはいないと思う。今福島の事故後、都会に住む人たちの多くは原発に反対だろう。直接、原発マネーのおこぼれにあずかれないすべての人たちは、あんな危なっかしいモノは反対に決まっている。

ところが原発マネーで潤う原発立地に住んでいて、それでも反対を訴える人たちがいるのである。そういう人々こそ、もっとも尊い理性と長期的展望を備えた人たちだと私は尊敬する。

福島で原発の事故が起こったから、子ども手当もやめて、放射性廃棄物は痛み分けで全国で受け入れ、電気料金も値上げして何とかやっていこうというのは私は許せない。まずは民主党議員たちはえらそうな黒塗りの車など全部中古車下取り業者へ出すべきだろう。自転車や電車で登院してもらいたい。議員宿舎は子どもの福利に使えるような低廉な利用料金の公共施設として国民に解放すべきだ。議員年金も即刻廃止してもらいたい。議員報酬もやめて、参議院も廃止。官僚の天下りも厳に止めていただき、あらゆる特殊法人は廃止してもらいたい。米国債も売ればよい。

子ども手当詐欺をはたらいた民主党政治家たち。小沢総理になって、満額支給になるまでは絶対に見過ごすことはできないと思う。子どもを抱える都会の勤め人だけが狙い撃ちされて搾られる今の税制、政策に、一貫して強い反対の意を禁じ得ない。

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