家事育児労働基準法制定をもとめる声明


労働基準法では、法定労働時間を1日につき8時間、1週につき40時間と定めている。これを、別段の協定なしで超えて働かせれば犯罪となるわけだが、子育て労働についても同じように時間で線引きしてもらいたい。

子育て=労働というたてつけへの共感がまず重要だ。これは子育てを実際に何年も担い続けないと理解できないだろう。つまり団塊世代の高齢者全員や、若いが旧来型価値観の男性、専業主婦志向を強めるほとんどの女性は理解できないと思う。

今は夜8時半で、夕方から夕食準備、夕食、後片付け、寝間着出し、風呂入れ、身体拭き、寝間着の着替えまでおこなってもうヘトヘトである(途中で、トイレの水のタンク表面に黒カビを発見してグローブをはめてハイターをかけてぞうきんで拭き落とすという作業も含まれた)。気持ちとして、完全にある種の労働、それも、私がたまたま備える哲学学士や、ファイナンシャルプランナー、各種IT知識や経理知識などとは一切無縁の、身もフタもないマックジョブそのもの(つまり低賃金というか無報酬、低未来、単純作業)の肉体労働である。

このヘトヘト具合は、ある種の心的飽和状態として突然わき起こってくる。どういう心境かというととにかく子どものいない空間に脱出したいという、避けがたい欲求が津波のように押し寄せてくるような。こうした心境に人を追いやる子育て家事育児について、労働基準法ならぬ、同趣旨の「家事育児労働基準法」の制定を私は夢想するがいかがだろうか。

これに対し、子どもがいて幸せだとか、戦争がない、平和な今の時代に何を言うとか、勝手に子供産んどいてというツッコミは容易に想定できるが反論しよう。過労死、勝手に働いたとか、仕事がある分マシだからという理由で、労働基準法が制定されていないとしたらそれってどんな原始社会? 家事育児労働基準法も同じこと。人は進化の途上にある。

ちなみに私は男性である。

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