PLANEXネットワークカメラによる遠隔地のモニタリング

必要な機材はウィンドウズパソコン、プラネックスのネットワークカメラCS-WMV04N、無線ブロードバンドルータAtermWM 3500Rとクレードル、UQWimax回線契約(プロバイダはDTI)、ハブ、ネットワークケーブル。

はじめにルーターとカメラのマニュアルは全ページを通読すること。これだけでおよそ300ページくらいになるので。

カメラとルータに192.168.0.***(***は1から254のどれか、重複禁止)の固定IPアドレスを振っておく。

カメラの設定は固定ipアドレス、サブネットマスク、DNSプライマリ(ゲートウェーと同じ)。そして一応HTTPポートはデフォルトで80のところ10000に変更しておく(80ではうまくいかなかったから)。適応ボタンを押してカメラのシステム再起動(システム→ユーティリティ)。

ルータではポートマッピング機能を使い、以下の通り設定。
宛先となるローカルIPアドレス、これはカメラに固定で振ったもの。
HTTPポートのための80-80。ビデオポートのための4321-4322。この2つのポートをTCPとUDPそれぞれに設定。

ルータの状況でWAN側IPアドレスをメモる。たとえば、それが、12.345.678.901だとする。次にこのルータ以外の外部ネットワークの端末ブラウザのURLにIPアドレスの最後に:10000をつけて入力。

(例)
12.345.678.901:10000

「Internet Cameraのサーバー12.345.678.901にはユーザー名とパスワードが必要です」と表示される(これ以外の表示の場合はダメ)ので、カメラの管理画面に入るときに必要だったIDとパスワードを入れる。

そうしてつながった。

アマゾンからカメラが届いてここまで来るのに7時間近くかかったとさ。ちなみにマニュアルはロムに入っている。

で、何やってるのかっていうと、國分功一郎さんの暇と退屈の倫理学に書いてあったとおり、人はウサギ狩りで欲しくもないウサギを狩るのに夢中になる。それこそが人間だっちゅー話。私だって別に、このシステムで遠隔地の映像を見たいんじゃない。そこに至るプロセスに夢中になって、人間の愚かさから一時目をそらすことができた。何しろつながらなければ何万かの機械がムダになるってことで。このスリルと興奮は私のように趣味がほかになく、酒もバクチもやらない人にとっては貴重。そしてつながったその瞬間のカタルシスは、何物にも代え難いですな。

ちなみに最も役に立ったネットのリソースを以下に引用します。出展元はこちら

サイバーゲートの設定をカメラにしているなら、下記「ケース3:「ネットワークカメラ簡単設定ツール」に対応していないルータをお使いのとき」の流れが一番近いかなと思いますよ。

http://kakaku.com/jump/?url=http%3A%2F%2Fwww%2Eplanex%2Eco%2Ejp%2Fproduct%2Fcamera%2Fcs%2Dwmv04n%2Fsetting%2F%23case3

<設定例として>
【URoad-7000】
IPアドレス:192.168.100.254
サブネットマスク :255.255.255.0

【カメラ】
IP アドレス :192.168.100.200
サブネットマスク :255.255.255.0
ゲートウェイ :192.168.0.254
DNSサーバー :211.234.229.23
Webポート :10000 (初期設定 80)

※通常、指定するDNSサーバーは、ゲートウェイで指定したルーターのIPアドレス
でいいです。
ここでは、うまくいかないことを想定して、わざとWimax側のDNSサーバーを
直接指定しています。
通常指定する場合は、ルーターのローカルIPアドレスを指定してあげてください。

【URoad-7000のポートフォーワーディング設定】
仮想サーバ:有効
IPアドレス:192.168.100.200
ポート範囲:10000-10000
プロトコル:TCP&UDP
ここちょっと違う、仮想サーバとかの設定ない。この回答者はURoad-7000というルータを使っているが筆者は最新のAtermWM3500Rなので、微妙に設定に違いが。ポーとふぉわーディん具ではなくてルートマッピングとか。そこらへんのあやを読み取るのも技かな。以下のとおりビデオポートのプロトコルそれぞれ入れる。
IPアドレス:192.168.100.200
ポート範囲:4321-4322
プロトコル:TCP&UDP

【URoad-7000のMAC/IP/ポートフィルタリング設定】
MAC/IP/ポートフィルタリング:無効(初期値:無効)
設定MAC/IP/ポートのパケット許可:許可(初期値:許可)
ここも、AtermWM3500R では設定項目になし。気にしない。

※ポート開放設定後のルーターは「再起動」しておく。

URoad-7000のWAN側IPアドレスを調べる。
※WAN側IPアドレス例:123.456.789.123

その後、外部インターネット環境(URoad-7000に接続していない)パソコンなどから
「URoad-7000のWAN側IPアドレス」を使ってアクセスを試みる。

WAN側IPアドレス:ポート番号
※ポート80番の場合だけ、ポート指定は省略できます。

「URoad-7000のWAN側IPアドレス」を使ってアクセスを試みて、アクセスができるなら
ルータ側のポート開放設定は成功しています。

その後、「サイバーゲートで取得したドメイン名」で、外部インターネット環境の
パソコンなどから、アクセスを試みてください。
2011/09/12 00:22 [13489171]


サイバーゲートはプラネックスが無料でやっている、動的なIPアドレスをドメインに変換してくれる無料サービス。注意したいのは、ルーターが電源が落ちたり、モバイルルーターはしょっちゅう、WAN側IPアドレスが変わってしまう。変わったらその都度、サイバーゲートへアクセスし、ddnsホストのipアドレス変更・削除から当該ipアドレスの「変更」をクリックし、開いたウィンドウでIPアドレスがルーターの状態表示等で確認できる現在のwan側アドレスと一致していることを確認したら、確認>送信とボタンを押さないとこのドメインは使えないので注意。
追記として、上記ではグローバルIPアドレスをメモって、別の場所からブラウザのURLに:10000をくっつけてカメラを呼び出していた。でも筆者は、プラネックスのサイバーゲートのフリーのダイナミックDNSサービスを利用した。このサービスは特定の、変動するIPアドレス(WAN側IPアドレス)をドメインネームにヒモ付けしてくれる。いろいろ無料でこの手のサービスをするサイトはあるが、まあプラネックスは簡単だったから。カメラの取扱説明書でもお勧めしていたし。

筆者の場合は○×.sun.ddns.vc:10000というドメインが割り当てられた。プラネックスサイバーゲートのフリーDNSの難点は、設定してから反映されるまで10時間以上時間がかかるのと(やっぱりモバイルルーただから光の早さにはかなわない)何かの拍子にAtermの回線が切れてつなぎなおしになると当然グローバルIPアドレスも変わっちゃうので、そのつどサイバーゲートにアクセスしてIPアドレスの変更手続きをしないといけない点だろうか?もしかしていちいちしなくてもいいかもしれないのだが。


総括:モバイルルーターで固定改選のないところでネットするコストは月々3000円ちょっと、カメラは18000円ほど、こんな苦労してまあ、何も遠隔地の様子を見なくていいジャンと思うわけである。

追記:CS-WMV01GとNTT WEBCASTER V100の場合
基本は同じだがルーターのNAPT設定でポート番号はWAN側範囲もLAN側も同じにする。前者が80-80なら後者は80というふうに。

また、CS-WMV01Gはシステム設定、ネットワーク、ストリーミングみるとわかるが、HTTPポート以外にコントロール、ビデオ、オーディオと三つのチャンネルがある。それぞれについて、ルーターのポートフォワーディングで、TCP、UDPそれぞれ設定する(都合6つ)。

この組み合わせでも、HTTPポート80ではなく別の番号10000を任意に設定(カメラ側、システム設定、ネットワーク、HTTPポート)。

CYBERGATEで得たURLの末尾に:10000をつけるのは同じ。なお、LANでもこのポート指定は必須。HTTPポート80以外は必ずこのように指定しないといけない。

サイバーゲートはカメラ側に何も設定しなくても使えるので、この組み合わせでも使える。ドメインを追加して、ルーターでWAN側IPアドレスを確認して一致していたら確認変更送信して使おう。URLに:10000付け忘れないよう。

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