国防と子育て。税金何に使ってるのか?
収入が450万円しかないお父さんが、1億円の借金を背負っている破綻家計。それが日本国の現状である。一部のアホな政治家は次も政治家でいるために(たくさんの票を大勢のアホから入れてもらうために)、家計と国は違う、国はお金がないならじゃんじゃん刷ればいいといっているが、そんなことをすれば経済が破綻してしまう。エネルギーや食料だって海外から買えなくなる。 いったい何でそんなに税金がいるのか?国は何に金を使っているのか。知りたくなってググってみた。 周辺海空域の安全確保:尖閣諸島沖とかを中国の船が来るがそれを追い払うのにあたらしく護衛艦が必要、一隻1155億円。潜水艦一隻547億円も新しく作っちゃおう! あとヘリ(二機で105億円や輸送機(二機で329億円)も!!って、持ってないわけ?ほかで使ってるのまわせないの? 宇宙関連施策の推進:宇宙だわーい、ってなわけで1908億円。え?センサーの研究とか、衛星通信の利用とか、気象衛星の利用とか、商用画像衛星の利用とか。1908億円ですが何か?宇宙ですよ、宇宙!! 東日本大震災の教訓を踏まえていろいろ買いたいわけで:2375億円。ヘリや輸送機も新調するでしょ、最新式の通信システムも作るでしょ、訓練も色々するでしょ、メンタルヘルスケアも充実するし、防衛大のあたらしい授業プログラムも! 以上、防衛省のサイトから。 国防には金がかかるいいわけPDF 。もちろんこの資料を作ったのは公務員であり、その仕事への対価は国民から集めた税金で支払われる。 もっと子供とか若者に金をかけたほうがいいんではないか? 若い夫婦が子供を安心して育てられるようにしてもらいたい。だったら子育て支援関係ではどれくらいお金使ってるんだろう? 待機児童解消策の推進など保育サービスの充実:ほとんどがすでにある幼稚園や保育園の改修費や、新設つまり「ハコモノ」に金かけるっしょってことで、4304億円、いただきまーす! 虐待を受けた子ども等への支援:虐待を受けた子供を一時的に預かったり、里親を手配したり、励ましたり、病院と連携したり、自立できるようアドバイスするのに915億円。 テレワークの普及促進:公務員が助言するのに3省庁合わせて1.5億。 過重労働の解消等のための働き方・休み方の見直し:労働局にコンサルタントを雇って助言させるのに11億円。