スタディサプリ、こう使えば続けられる効果が出る
リクルートがやっているオンライン教育システム、スタディサプリがすごい。何がすごいって、値段がめちゃくちゃ安い。それに――、
ただし、Mookや東大の公開している無料講義を誰も見ないのと同様、こうしたネットや通信教育を、長期間続けられる人は多くない。多くの子供は塾に行くことになる。月謝がたとえ、何万とかかろうと、見ないやらない通信教育よりはましである。
しかしうちのように、予算に制約のある(たとえば子だくさん)家計やシングル家計の場合はそうも行かない。なんとしてでも、学校外教育のコスパは上げないと。これは死活問題である。
私は家にいるので、今日はここをやってねと、ノーパソとプリントアウトしたテキスト、ドリルをざくっと渡してやらせ、監視することができる。
他の教材と異なり、スタディサプリはテキストがPDFでアップされていて、動画講義を視聴する前にプリントアウトしておかなければならない。ドリルも、紙で印刷して解いた方がやりやすい。
したがって、本日の表題「スタディサプリこう使えば続けられる、コスパ最大になる」、その中身は次の三つだろう。
あと、子供にノーパソなりタブレットを渡しっぱなしにするのは止めたほうがいい。目によくないし、ユーチューブやネトゲにハマりだしたら目も当てられない。
中学卒業するまでに、こうしたICTを使ってガシガシ、子供のスキルを上げてあげないといけない。そもそも、この人類の歴史上、これほど低価格で、効果的に子供の勉強のサポートができるようになった時代はなかろう。
一つ問題がある。親が普段仕事で子供といられない場合や、紙でテキストをプリントアウトできない場合どうしたらいいか。それに、そもそも家にいるお母さんも疲れてそれどころじゃないとか。そもそも興味ないとか。ぜんぜんあると思う。
そういうご家庭はけっこう多いと思う。それで放置して、塾にも行かせないで子供どうなるか。湯浅誠さんのいろんな著作を読むと具体的な結末が分かると思うが、一言でいうと、貧困の連鎖。貧困の世代間承継。社会的コストだってバカにならないだろう。
そこで、私が今考えているのは、自宅の一室を開放して子供にスタディサプリとかそういう教材をやらせる場所の開設である。私はその空間の用務員であり執事であり、コーチである。
これにより、ノーベル賞を受賞した某経済学者が言っていた、企業の目的である「取引コスト」の削減の理論を援用できる。どの理論かというと、ざっくり言うと、なにか事をなすためには、もし企業が従業員を雇用していない場合、いちいち外部から人を見つけてきて業務委託契約してやらないといけない。人を探すコスト、契約コストがかかってしまう分、従業員を雇用している企業との競争で不利になる。そこで、企業というのはこの取引コストを削減するために、従業員を雇ってグループとして存在している、という理屈。
私が考える、この安い通信教育サービスを使って勉強する場の開設も同じである。親は、子供に勉強させるにあたって、うちに来させると次のコスト(手間)を節約できる。その結果、うちに来ない子供よりも学力競争で有利に戦える。
- 月額980円で小1~中3までカバー
- 動画講義、テキスト、ドリルと勉強に必要なすべてがそろう
- 9人まで登録できるので子だくさんに優しい
- 小1~中3のどこからはじめても、どこをやってもOK
ただし、Mookや東大の公開している無料講義を誰も見ないのと同様、こうしたネットや通信教育を、長期間続けられる人は多くない。多くの子供は塾に行くことになる。月謝がたとえ、何万とかかろうと、見ないやらない通信教育よりはましである。
しかしうちのように、予算に制約のある(たとえば子だくさん)家計やシングル家計の場合はそうも行かない。なんとしてでも、学校外教育のコスパは上げないと。これは死活問題である。
私は家にいるので、今日はここをやってねと、ノーパソとプリントアウトしたテキスト、ドリルをざくっと渡してやらせ、監視することができる。
他の教材と異なり、スタディサプリはテキストがPDFでアップされていて、動画講義を視聴する前にプリントアウトしておかなければならない。ドリルも、紙で印刷して解いた方がやりやすい。
したがって、本日の表題「スタディサプリこう使えば続けられる、コスパ最大になる」、その中身は次の三つだろう。
- 今日やることを親が管理してそのときだけノーパソを渡す
- 印刷すべき物は事前に印刷しておいて一緒に渡す
- 終わったらノーパソを返してもらい、励ましの言葉をかける
あと、子供にノーパソなりタブレットを渡しっぱなしにするのは止めたほうがいい。目によくないし、ユーチューブやネトゲにハマりだしたら目も当てられない。
中学卒業するまでに、こうしたICTを使ってガシガシ、子供のスキルを上げてあげないといけない。そもそも、この人類の歴史上、これほど低価格で、効果的に子供の勉強のサポートができるようになった時代はなかろう。
一つ問題がある。親が普段仕事で子供といられない場合や、紙でテキストをプリントアウトできない場合どうしたらいいか。それに、そもそも家にいるお母さんも疲れてそれどころじゃないとか。そもそも興味ないとか。ぜんぜんあると思う。
そういうご家庭はけっこう多いと思う。それで放置して、塾にも行かせないで子供どうなるか。湯浅誠さんのいろんな著作を読むと具体的な結末が分かると思うが、一言でいうと、貧困の連鎖。貧困の世代間承継。社会的コストだってバカにならないだろう。
そこで、私が今考えているのは、自宅の一室を開放して子供にスタディサプリとかそういう教材をやらせる場所の開設である。私はその空間の用務員であり執事であり、コーチである。
これにより、ノーベル賞を受賞した某経済学者が言っていた、企業の目的である「取引コスト」の削減の理論を援用できる。どの理論かというと、ざっくり言うと、なにか事をなすためには、もし企業が従業員を雇用していない場合、いちいち外部から人を見つけてきて業務委託契約してやらないといけない。人を探すコスト、契約コストがかかってしまう分、従業員を雇用している企業との競争で不利になる。そこで、企業というのはこの取引コストを削減するために、従業員を雇ってグループとして存在している、という理屈。
私が考える、この安い通信教育サービスを使って勉強する場の開設も同じである。親は、子供に勉強させるにあたって、うちに来させると次のコスト(手間)を節約できる。その結果、うちに来ない子供よりも学力競争で有利に戦える。
- 子供に勉強をやらせる場所の確保(掃除や片付け含む)
- 子供を励ます代理人の採用
- 教材や通信手段の確保