幸せとは「身近な人との良質な関係」――数十名の75年に及ぶ追跡調査から判明


幸福な人は長生きします。長生きするのは健康だからです。健康は身近な人との良質な関係によってのみ担保されます。

幸い、ネット上――TwitterやFBなどのSNSのことですが、そこには、幸福な人生を送っている人たちの居場所はありません。SNSはもはや完全に、不幸な人たちが原因も分からず悶々とした結果、マウンティングに噴き上がって一時の「スッキリ」感を得たり、逆にひどく落ち込んだりする「不幸のループ」が暴走している現場に成り下がりました。

幸せになりたいのなら、いますぐ身近な人との関係を良いものにするか、またはもし人が身近にいない孤独状態におかれているのなら、新しいコミュニティーにはいって、少なくともスマホを置いて外出することからはじめるべきでしょう。

最近私は、地域のNPOが主催するオープンソースや格安コンピュータ(ラズパイ)の勉強会に参加してきました。

オープンソースやコンピュータのDIYというか、ラズパイのようなフリーのOSの世界は、真っ黒な画面に黙々とコマンド(命令文)を打ち込む、終わりなき設定作業に孤独に打ち込む趣味の世界ととらえられています。

しかし、実際のところ、ウィンドウズやマックのようなプロプライエタリ(営利目的)のOSではなく、リナックスのほうが、たとえば宇宙開発とか、各種サーバーインフラとか、スーパーコンピュータとか、ものすごく重要な領域で圧倒的に多く採用されています。

趣味ではなくて、むしろこれは人類のミッションというわけです。もしリナックスのようなオープンソースのOSがなければ、コンピュータのOSはアップルかマイクロソフトといった私企業の意のままに操られることになり、これはたいへん危険で憂慮すべき事態しか招きません。

ですから、このNPOのラズパイ、オープンソースの勉強会はものすごく意義があるんですけれども、実際のところ、NPOのスタッフは全員60歳以上のおじいちゃんたち16人。参加者は、ほとんどが50歳以上の何者か分かりませんがラズパイに関心を持つ市民13人。天気の良い日曜日の午後だったんですがね。

ただ、冒頭の動画を見たあとでこの会を思い出してみると、この地味で参加者の少ない、マニアックな勉強会は少なくとも幸福に満ち溢れていました。私はとてつもなく楽しかったですし(そこはすいません、ちょっとこれは楽しいと思うかどうかは個人的な資質によります)、NPOの皆さんも生き生きとしていて充実していそうでした。元気でした。

こういう「人生の先輩」たちとだったら、がんばって真っ黒な画面にコマンドを打ち込む作業も乗り越えられると思いました。いやむしろ、こういうカテゴリーこそ、みんなでやらないといけないと思いました。

お終い。


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