すべての教育はBIに通ず
同じ教科書を7回読む東大を首席で卒業したNY集弁護士山口さんがおっしゃるおなじみの勉強法です。
- 同じことを繰り返す
- 得意と苦手をくみあわせる(三〇分ごとに)
- 準備から片付けるまでをセットで考える
3番目は、時間と空間をコントロールする良い習慣を身につけることの大切さ。勉強は乱雑なものがあふれた「適当な」空間だとなかなかはかどらないだろうという。それを片付けるのもまた勉強の習慣に含めれば自己管理力が高まり非認知能力の向上につながる。
しかしそうはいってもこれできないんだったらはい就職もそこそこで、最後はロボットに職を奪われてしまうっす、みたいなのがいまの世。
勉強法は短期的な効果ではなく、「読んで考える」という人間だけがゼロ円でできることをしっかりとできるようになることが一番大事だと思う。
まあそのためにもベーシックインカムが重要だ。勉強しよう、読んで考えようったって、レジうちとか荷さばきのバイトしないと高齢者向けの仕送り(家賃と社会保障費の支払い)ができない現状では、話にならない。
勉強には時間が必要。そのためにはベーシックインカムが必要。それに、(BIが有ろうとなかろうと)勉強ができない人が世の中、実はほとんどだから、そういう人のことも考えれば、ますますベーシックインカム必要だろう。
ベーシックインカムを勉強嫌いの人に与えないのなら、誰が彼らに喜びを与えるか。ギリシャとかアメリカ、イギリスの例を持ち出すまでもなく、それは極端なイデオロギーや、カルト集団である。それらは政党の形をとって、次第に民主主義の中で広がっていきます。そうするとどうなるか。人類は歴史を、愚かな歴史を繰り返す道をすすむことになるでしょう。
いかがでしょうか(とかいっておいてコメント欄はないんだけどね)、すべての教育はBIに通じるんです。