最近の逃避 リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ - 11月 27, 2018 決算申告期限まであと4日を切った今日の逃避は次のとおり。 古いノーパソにPC雑誌付録でついてきたUbuntu入れた クーリエジャポン有料会員登録(朝日をやめた) そしてこのことをこのブログに報告。やめたやめた。アホだな。 リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ
宮台真司まとめ - 3月 09, 2019 宮台真司が大好きなんです。私が好きという対象は、嫌いという人も多いのが特徴です。ただ、宮台真司の言説については、知っておいたほうがいい、本質的な論点、主張も多く、もったいないなーと思っています。 「クソ」とか「ケツ舐め」、「ウンコおじさん」といった、生理的嫌悪感をもよおさせることばをあえて多用してバズる手法ですが、じつは、こうしたことばに「キーッ」となるのかどうなのかが、ひとつのリトマス試験紙になっています。 キーッとなったら、それは宮台先生にいわせれば、「症状」です。なんの症状かというと、神経症的な病気の症状なんです。今、社会は地域の絆と包摂を失い、人々は先が見えない不安の中で、孤独で単調な日々の暮らしを強いられています。 そんな不安を解消するために、「神経的反復症状」が出てきます。私は爪を噛んだり、貧乏ゆすりしたり…。本人は不安解消のためにこういう症状が出てきているとは気がつきません(それこそが病気の証明でもある)。人に言われてはっと気がつくわけです。 宮台にいわせれば、ネトウヨ、クソフェミ、クレーマー、モンスターペアレンツ、みんなこういう症状に過ぎません。そして、ほとんどの市民は「損得勘定」に基づき、神経症的症状としての「ギャーと沸騰」を起こします。 損得勘定というのは、超短期の私的な欲求や必要から、それが得か損かでのみ、すべての物事を判断することです。そういうレベルでしか頭を使っていないから、ネトウヨ、クソフェミ、クレーマー、モンスターペアレンツが言っていることは箸にも棒にもかからない、「わめき声」にしかならないのです。 クソ、ケツ、ウンコ、なんて言ってきたないし信じられない、失礼だ、ナニサマのつもりだっていう「怒り」。この感情こそ、現代的な神経症にすっかり罹患してしまっていることのあらわれだというのが宮台真司さんの考えです。 重要なキーワードを紹介しましょう。 「ケツ舐め国家」……対米従属、従属どころか隷属、隷属どころか、ウンコまみれのケツをペロペロと舐めてるほどの屈辱的な奴隷状態。これこそが日本の今のありさまです。 「ことばの自動機械」……お金をいれるとジュースがでる飲料自販機のように、なにかの事象がインプットされると同じものがひたすら出てくるばかりの、まるで機械に成り下がったバカな国民の有様 「クズ」……日本人の 続きを読む
悪の秘密ぼっち「ヘライザー」について - 9月 06, 2020 今日紹介するのはこのチャンネル。ではどうぞ。 なにが気になるって、これなかなかに優れたコンテンツだと思う。最初はぜんぜんピンとこなかった。娘(大学生とか中学生)に見せてみても、「無理」とかいってぜんぜん娘に刺さらない。 私がもともと見ていたチャンネルに、スーパーナブラというのがある。無表情で、女の子がひとり「旅」に出かける。キャンピングカーで。そしてソロキャンプである。その模様を淡々と、センスのいいBGMとキャプションとともに詩的に見せる。 ところがある時期から急に、ナブラさんの動画で、沙耶香さんという別のユーチューバーが、フォーマットをまるパクリしていると怒りだした。 私は訳が分からなかったが、このヘライザーの解説でああそういうことだったのかと分かった。 現在はこういう事態に発展している。 YouTubeで横行している「パクリ」をわかりやすく解説している。これ見ると、収穫逓減の法則がここでもしっかり働いていることがよく分かる。 他にも、ヘライザー嬢はティーンエイジャーと推測されているがなかなかの「作家」がいるのか本人が天才なのかは分からないが、わたしがつい見入ってしまう面白いコンテンツが目白押しで完全に病みつき。内容はもちろん、ビジュアル、声も魅力的。手数のかかるカットや背景など編集に手抜きがない。本当に優れたクリエーターだと思う。 あと2本ほど、セレクトしたので、見てみて下さい。 ビートたけしがある著書のなかで、視聴者がみんな「評論家」みたいになってやれ食べ物を大切にしろだの、こどもが見たら真似して危ないだの、動物がかわいそうだの行ってくると。こっちはエンタテインメントコンテンツを死ぬ思いで作っているのに、見た連中が文句ばっか言うからテレビ局は萎縮してどんどん制約が増える。これじゃ面白いものなんかできないと。で、ビートたけしは結論として、文句言うなら「お前がやってみろ」という。 ヘライザーさんの動画にも、驚くべきことに、あれこれ批判が寄せられるらしい。しかし、わたしが今回、ヘライザーさんの動画を紹介するにあたり、これだけの動画を選んで、ブログに貼り付けて、たとえばうろ覚えの「サヤカ」の漢字が間違っていたから直したりと、とにかく「表現をする」ってのは手間と時間が半端なくかかるのである。それを受け手は、ちょっと気に入らないとコメント欄などで文句を言ってくる。 コメン 続きを読む
哲学入門チャンネルのじゅんちゃん、ゆとりfamのいよ - 4月 24, 2020 今日は単に2つユーチューバーを紹介します。 たけちよ倶楽部ってのが大好きだったんですが外出禁止でしょんぼりです。 今日は、まず一つ目、哲学入門チャンネルです。 私も好きな、アンナ・アーレント、サンデル、ロバート・ライシュ激推しのじゅんちゃんは、アーレントが言うところの「活動」のために、私たち市民がもっと議論を通じて哲学しなきゃダメなんだ、政治参加しなきゃダメなんだ、見てみい今の日本の惨状を、というもの。 毎回13分程度でしっかり終わり、わりと本質的な内容をコンパクトにまとめてあって(つまりしっかり編集に時間をかけていて)、もちろん内容はとても共感が持てて好きです。 こういうふうに毎日動画をアップし続けるってのが本当にたいへんな仕事なので、尊敬します。またこういう動画をやりたいと思いました。 つぎ、ゆとりfam.のいよ様。 声、顔、何とも魅力的で、内容もソロキャンプ、バイク女子、DIYなど私も好きなものばかり。こういう人が、えいっと登場してきて、それなりの収入を勝ち得ていく。悪いことじゃないと思いますよ。だって、昔は怖い芸能プロに所属し、スポンサー、電通などの代理店、テレビ局、下請けなどさんざんピンハネされたあとのカスみたいな収入しか得られなかったのが、直接視聴者に直にこうやってつながれる。まあ先は分かりませんが、それはたぶん、地球上の命すべてについていえると思います。 少なくとも、そういう経路がひとつ増えたってのは評価します。これはもちろん、じゅんちゃんについてもいえますよね。彼は学歴も所属も一切不明ですが、内容だけで勝負して、たくさんの人と実際にその哲学的な思考を深める「場作り」に成功している。 今日は以上です。 ていうか、1年ほど前に紹介した別のチャンネルは、ヤバいことになってるようで(炎上?)やっぱり微妙だ、なんだかだめだと思う。何やっても。もう終わりだろう。ベーシックインカムしかない気がする。それで御飯かってきて家で食べるしかなかろう。 続きを読む