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物より時間を買うほうが幸せに

GIGAZINEのこの記事によると、人は物を買うのではなく、時間を買うほうが幸せになれるという。

時間を買うというのはどういうことか。具体的には外食に行く、家事や育児を外部化する(お手伝いさんやベビーシッターなどを雇う)、何も自分がやらなくてもできるルーティンワークを人に頼む。そういうことである。

これは本当にその通りだと思う。毎日、朝起きて、今日も昨日と同じ、そして一生のうちで何百回とやらないといけないルーティンワークが待っていると思ったら、どんな朝でも鬱々として布団から出たくない。

とくに私のようにADHDっぽいとなおさらキツイ。つまらなくて単調なルーティンワークからの逃避のインセンティブは、普通の人の何倍にもなる。取りかかるにはクスリ(コンサータとか)が必要である。

しかし、クスリを飲んでまでやるんじゃなくて、人に頼めるものは出してしまうという発想もありだ。そうしてできた時間を、しっかりと大切に使うことができるだろうし、その方が人生の満足度は高い。

号泣必須!!山本太郎「偽善者と呼ばれて」動画を娘に見せようとしたら断られた件

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私はこの動画を見て、この人神だと思った。そして、多くの視聴者がそうであったように、もう泣いてしまった。便所で。ウ○コしながら。ごめんなさい、お食事中の方。



いや、変に崇拝するとか、絶対視するとかではなく、見た人ひとりひとりが、彼を自分に降霊させて、彼になりきってまわりの人に泣きながら話せるように練習して動画を取ってアップするまでやるべきだろう。音楽はエピデミックサウンドとか契約しよう。ひと月だけでもいい、1500円くらい。音楽重要。宣伝にね。



で、このなりきり山本太郎大作戦挙行、手始めに、最寄りにいる有権者で娘でもある大学生に「山本太郎がさあ、昨日の演説で、偽善者、格好つけてんじゃねーよと聴衆からディスられてそれに号泣しながら反論する動画見ない?」と行ったら、「ケッコーデース」と秒殺。



で、代わりに何を見ているのかなーと覗くと、たぶん、自分のサークルの練習風景かなんかの動画を見てる。



いや、そんな自分たちのわっしょいヒャッホウ動画見てる場合じゃなくて、日本が壊れてるんだけどって言ったけど意味わかんね、みたいな。というかうるさい?



ガーン!!



というか、これは当たり前の反応ですよね。これこそが真実であり、現実です。太郎の演説は、非日常だからこそ面白い。ファンタジーなんです。花畑、とかいって批判する人もいる。お花畑。便利な言葉だね、でももう古いよ。90年頃からいってる人いる。



私が言いたいのは、「関心」。人々の関心が、ちんまりしたスマホの画面に完全にジャックされてしまっている状況。そして、その画面に映し出されるのは、自分が見たいものだけ。あるいはゲーム。



関心が満たされることが重要。それも、低コストで、居ながらにして、すぐに。テクノロジーがそれを可能にしている。GAFA儲かる。そういう動画を作るアプリケーション作る会社も儲かる。それらは、個別の国に納税しないで、タックスヘブンへ。



目の前で音を立ててすべてが壊れていく。太郎の泣き声とともに。泣いて、聴衆に背を向けた太郎。「ガンバレー」ってみんな応援した。みんな泣いていたんだろう。感動だ。



これ、ヤバいのが、帝国劇場のレ・ミゼラブル見ている農協のご一行様じゃなくて、現実問題で青ざめて太郎の話を聞きに来ている当事者たちだってこと。非日常と日常が転換してしまってる。



もう頭がぶっ壊れそうになってきた。横で、学校から帰ってき…

確実に何かが変わろうとしている

最近私は、気候変動の原因が本当にわずかなトップの富裕層の「せい」であることを知った。グレタさんなどの運動に関連する何かの論評で読んだ。

ずっと、世界の富の半分を、昨年現在で26名が寡占している現状。あるいは、ひたすら先進国の債務が積み上がる一方なのに、なぜか金利は低いままという謎現象。これらから資本主義がオワコンであることを指摘する学者は枚挙にいとまがない。

山本太郎がツアーを始めているが、彼が演説している中身はテーマごとにほぼ小話としてまとまって彼の頭の中に入っている。彼はパワポを画面に映して、およそこれまでの政党のリーダーのイメージとは完全に異なる、まったく新しい新世代の演説スタイルを確立している。そして、その洗練され、わかりやすく、そして事実に基づくコンテンツが聴衆の心をしっかりつかみ、巨大なうねりとなっている気がしてならない。

今日はこのウェブサイトを紹介したい。
https://wired.jp/2019/10/17/capitalocene/

一部の富裕層による欲望にまかせた資本の増殖を許し続けるのならば、この地球に住む多くの人たちに、未来はない。これは間違いなくいえる。しかも、最初に死ぬのはもちろん、貧しくて立場の弱い人たちから、である。

アメリカの操り人形として政府の中枢には「空虚」な人たちがとりあえず座ってはいるものの、地球規模で轟音を上げて近づいている私たち人類の危機に気がついて、ヤバイぞこれと声をあげ始めている人が日増しに増えている。

彼ら為政者がいちばん恐れているのは、この「声」にほかならない。声に。いまはまだ、憲法が活きているから声をあげることができる。他人の資産を殖やすために自分の人生と地球をあきらめることはとうていできない。

お父さんが出張で飛行機に乗るっていう人がいたら、グレタさんみたいに学校を休んで声をあげよう。飛行機に乗る人も、飛行機を作る人も、結局何かの資本の増殖のためにそうしているはずだ(ほとんど)。飛行機に乗るのを、やめよう。飛行場へと続く電車にも乗らない。私たちにはベーシックインカムがある。そして請求する権利は憲法25条にちゃんと書いてある。ベーシックインカムを請求し、運動する時間を手にしよう。政府宛に、今すぐ請求書を書こう。消費税はおまけしようね。

子どもを狭い場所に長期間詰め込むと起こるトラブルあるある

よく虐待や育児放棄が話題になるが、その原因が意外に、極めて些末な、小さなトラブルが原因で、具体的なそのトラブル内容は明文化される機会も多くないことに注意しなければならない。

私は今日は台風で家に子どもが全員いるが、極めて危険な状態に容易に転化しやすい。たとえば――、

焼きそばに入れる紅ショウガの配分本を貸してくれ、いやだの応酬TVのチャンネル争い性格批判や「いつもそうだ」みたいな証拠のないクレーム 特に、本を貸せ、持っているだろう、いやだ持っていない、ウソをつけ、といったことから殴り合いに発展しそうになった。大声で物理的な距離をまず離し、本を貸してくれといったほうの当事者に、その本をいますぐ買ってやるからといって(ただし支払は本人名義口座から引き落とし)、事なきを得る。

本のタイトルは、『約束のネバーランド』(1~14巻)であった。これで、たぶん7000円。23日で読み終わる。これじゃ、スマホ育児、スマホ保育したくならないわけがない。

スマホさえ与えて適当に動画とかゲームやらせておけば、こうしたトラブルも起きない。親も平和で、金も出て行かない。

しかしスマホ、ゲームはうちは厳しく時間管理しているので、上記のようなアナログなトラブルがしょっちゅう生じる。

このように、育児の現場では、想定外であまり知られていない、取るに足らない些細なトラブルが、人間のエネルギーの大部分を消耗する。こうした消耗や、家庭内の平和維持、デジタルデトックスの仕事に対して、支払われる報酬はゼロである。金が払われないから理不尽な気持ちになってくる。子どもの安全は、親の忍耐力「だけ」にかかっている。

マスコミで騒がれるようなレベルの育児放棄や虐待はたしかにひどいが、マスコミのニュースになるほどだから実際は滅多にないことだ。だが、子ども育児放棄や殺害などの致命的な「末路」にもいたる小さな育児トラブルは、日々、日本中の子育て世帯で起こり続けている。ここをフューチャーしていくことが急務だろう。

具体的にはケアマネージャーをそういう家庭に常駐させて、細かい家事や育児のもろもろに対処する。もちろんベーシックインカムも必須である。

ヒヤリハットという言葉、ググってみてほしい。正直、育児家事はヒヤリハットの連続だ。工場とかではヒヤリハットの標語の元、だいぶもう効率化され、安全になっただろう(ただ、そうして生み出さ…

子供が学校からもらってきた消費税についての広報パンフ

公立中学の子供が学校で配られたといって、消費税について詳しく説明するパンフを渡してきました。

借金だから返さないといけない、とか。
消費税は他の税と違って安定している、とか。

非常に一面的な、政府に都合がいい情報だけが書いてあります。したがって、次のことは書いてありません。

逆進性が最も高く殺人税制であること。
ここ20年にわたり下げられた法人税の埋め合わせであること。
相続税や利子所得にかかる税など高額所得者を優遇するいびつな税制になっていること。
借金を返すったって、国の借金を返したら金が減るだけでますますデフレになること。

しかしこれ、中学生の子供に説明できたかというとまだできていません。2時間くらいかかるんでしょうね。きっと。でも時間をかけて説明しないといけないと思っています。親としては。

排外主義の温床としての集団的ナルシズムの失敗

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曲は、母親が「韓国系」アメリカ人の血を引く、日本語より英語が得意な伊藤由奈さん、3分50秒頃から、Endlress Storyです。


いかがでしたでしょうか。国籍や、性別など一切関係なく、人間は人間の心を動かすすごい力を持っているということがよく伝わるのではないでしょうか?

ところですごい力といえば、まもなく日本に上陸する予定の台風19号ですね。
こういう台風が来ると、場合によっては国内に住んでいる外国の方や、弱者への差別感情が妙な形で刺激されて吹きこぼれることも過去の情けない某国の歴史を振り返るとあり得ないことではありません。

荻上チキがニューズウィーク日本版で、集団的ナルシシズムが成就できなくなると、なんだか残念な形でぴーひゃらぴーひゃらいい出す人が増えると。怖いですね。詳しいことは雑誌を読んでもらえればいいと思いますが、ナルシシズムってのは人間の悪の一つだって自由からの逃走の著者もいっています。たちが悪いんです。ナルシシズムは自分以外、関心を持てなくなる病状があります。思いやりや他社への想像力が、自己愛に駆逐されると、自己愛を支えるために他者を容易に攻撃し始めます(マウンティング)。

自己愛をこじらせてこういうふうにならないためにも、ベーシックインカムしかないですよね。

きょうコトリに来ていた大学四年生の話によれば、平成の時代にとっくに消失しているべきだったつぎの「習俗」が相変わらず行われていることが分かりました。

テニスサークルでの無理なイッキ飲み納期のために徹夜も辞さないこと 息をするだけで病気になりそうです。結局こういうのを断ち切るには、立法して国家権力暴力で逐一監視、阻止するか、あるいは代替できるもっといいことをみんなが一斉に始める必要があります。

後者がいいのは言うまでもないでしょう。しかし前者も多少は必要かもしれません。電通が社員の過労死を社会的に責め立てられて夜十時に強制的に消灯したような(あんなのポーズでしかないんでしょうけど)。

仕事をダラダラとやる、これしょうがないんですよね。朝は、まだたくさん時間があると思ってやらない。夕方取りかかるがしょっちゅういろいろと中断される。夜は家事の「締め」がありそれで体力を消耗する。

もう家事もやりたくなければ、仕事も午前中にやって終わりにしたいです。午前中は子供を医者に連れて行って終わりました。

ガイドヘルパー講習を受講してわかった福祉国家ニッポンの末路

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サラリーマンの給与所得が下がり続けているから、ピーピー。
家事育児がたいへんなのにアンペイドワークだよ、ピーピー。
健常者がブログで気晴らしにBIだの再分配だのと、ピーピー。

本当にごめんなさい。不真面目でした。今日はガイドヘルパー講習を受講してきて、まず、冒頭でお詫びをすることにいたしました。だれにか。それはこれまで、ガチで国家にやられてきた何百人何千人もの障がいをもって生まれ、運動に命をかけてこの国の福祉国家を作ってきたみなさまにです。

まあもともと、うっすらと分かっていたことなのだが、福祉国家日本の正体が今日ちょっと分かった。

障害者総合支援法ってのが出来て、障害者の人権状況はここ数十年のあいだに、ゆっくり着実に改善してきている。しかし、1960年代とかは、障がいをもって生まれると、施設にぶち込まれて本人の意思に関係なく、事実上のそこに監禁され、場合によっては子宮を取られてしまったり、もちろん職員からは虐待、セクハラは日常茶飯事。あり得ない人権侵害状況を死ぬまで耐えなければならない有り様だった。

それを、当事者、その家族、志を持つ学生、法曹関係者、市民たちが、命をかけて法律の制定まで闘ってきた。国連の障がい者権利条約も、批准締結した。彼らの運動なくして、はあり得なかった。

その闘い方たるや、壮絶すぎて今日の講義では本当にもう、開いた口があきっぱなし。衝撃的である。私のような非当事者が、冒頭書いたように、こうやってちまちまおもしろおかしくブログなんて書いているレベルは、これはもちろん、運動でも何でもない。いろんな本が出ているから、ぜひ皆さんも、興味を持って調べてほしい。猪野千代子さんとかでググってみたらいいかもしれない。

でですね、なぜ、私がガイドヘルパーつまり、福祉がらみの資格に急に目覚めたのか。これは椅子取りゲームが始まっているからです。なんの? それは、比較的ラクで、まあやりがいがある、ギリ、自尊心を保てるレベルの「人間が出来る」仕事の最後の領域がガイドヘルパーなんじゃね?と思ったから。

AIがいろいろ、仕事持って行ってしまうと思ってます。特に、これまで大卒ホワイトカラーを吸収してきたいわゆる定型的事務労働。福祉の仕事は、ほとんどが非定型で、即応力が必要で、しかも個別的、いろいろなところにバラバラに存在している。まったくAIに向かない。その中でも、ガイド…

幸不幸は気の持ちよう。特効薬はなく、我慢大会か福祉コースの二択へ

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「結婚し、出産に感動するのもつかの間、エクストリーム育児と父父母母介護の修羅を生き抜く著者」山本一郎氏。

なんか、上から目線で、肩書きも投資家とかいっていけ好かねえ野郎だなと思ってなかなか、食わず嫌いなんだが、毎回彼の書く文章に、非常に共感してしまいます。

特に今回のこれなんてたいへん結構だと思う。

「サラリーマン」を馬鹿にして駄目な知識を吹き込む、オンラインサロンとかいう魔境もっともらしいことを教典にする新興宗教をやっとるだけなんですよ この人はきっと、私と同じように、会社勤めとか無理で起業してそこそこ地頭のよさで上手くいったものの、経歴からあるいは過去にちょこちょこ書いていらっしゃったことから拝察するに、育児やダブル親介護を経験され、死ぬほど自尊心をヤラれたンだろうと思います。もうやになっちゃったんだろうと。そして、今回の記事に書いてあるように、クソ手続きの多さに吐き気しかないと。確定申告、オイ、国税庁、オレを殺す気かって、そういうふうに、年に何回か、きっと思っているんだろうと。 で、数回前の記事で書いたように、これから小さい企業ってのは、令和5から始まるインボイス制度の導入により、あらかた実際、国税庁に殺される、あるいは税務職員と無理心中も視野に入ってきていると思います。 黙祷しましょう。 だいたい、皆さん知っていますか。ビッグイシューに書いてあったんだけど、著名なあるイギリスのミュージシャンのうち何人かは、失業給付を受けて音楽活動をしていた頃があった。 やっぱり、活動するには、カネが必要で、それは政府が、例の26人からちょっともらうようにして配るしかない。 山本一郎は、オンラインサロンは宗教よろしくまったく根拠も有効性もないイデオロギーをバカに振りまいて幻惑し、カネを吸い上げると批判している。彼らがエサにするのは、はたらかなくてもお金がどんどん入ってきて、愛も名誉も余裕でゲットできるのは起業しかなく、サラリーマンでいる以上は搾取され続けて寂しく人生を終わるしかない、というストーリーだ。 こんなストーリーは、まったく現実性に乏しく、金を払って聴きに行くなんざ愚の骨頂。その時間と金で、○○(旅行とか、読書、映画鑑賞、まあ飲み屋、風俗、お好みのものを入れよう)へ行ったほうがよほど健康でハッピーということだ。 人生のおおかたが、我慢大会か、またはイチ抜けて生活保護か…

世界の富の半分を持つ人数が26人に「増加」

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今日たまたま、水道橋で愛すべき私たちのメディアビッグイシュー日本版買いまして、2冊買って、そしておつりをもらってしまったことをもうこれはいまだに後悔しているし、死ぬまで後悔しようと今猛省しているところです。一瞬だけ、この300円はいらないって言おうと思ったんですけど、それもなんか、ナルシスティックでありがちで逆に一周回ってどうなのかなっていろいろ考えすぎてしまい。彼らもまっとうに経済活動に参加しているんだから、お客の役割を真摯に演じきったほうがいいのかなとかいろいろ。でもそんなの意味なくてもらわないで彼らの収入の足しにした方がよかったって今は眠れないほど反省しているところです。

それで、367号(2019.9.15)、例のルトガー・ブレグマン(ブロガーだったはずがいつの間にか歴史家に)がインタビューに答えている記事が掲載されていまして、私が錦の旗みたいに言い続けていた例の「世界の富の半分は8人が持っている」、これ最新の調査では26人になったようです。ちょっと格差が緩和したんでしょうかね。株価が下がったからだろうか?

しかしまあ、世界人口70億のうち、下位の36億と同じ額を26人が持ってるって、どう考えてもこれ、引き続いて、おかしいって話で、あらゆる問題が資本主義で金で解決するんだから、それ何とか再分配して、地球の存続のために、それこそエスディージーズ?あのためにばらまいてほしいなとあらためて思っているところです。エスディージーズッたって、そんな金を一部の人がしこたま貯め込んだ現状で、何ができるかって。竹やりでもつかえってか。

たしかブレグマンは先般のダボス会議で、ものすごい少数しか参加しなかった分科会で、タックスヘブンの問題何とかしたらどうなんだって言ったけど完全スルーされたとぼやいていた。

悲しかったので傘を差さずに近所のスーパーに大葉を買いに行きました。69円で7枚はいっていた。テンション上がる数字ですね。

曲は部屋とYシャツと私(平成4年)。これ歌詞の「女」って部分は「男」と読み替えて聞いてみて下さい(「彼女」は「彼氏」に。「最高の妻」は「最高の夫」に)。Yシャツをブラウスとか。ジェンダーフリーとなります(ならないか)。

人生の記念日には名前で呼んで、その気でいさせてって、ねえ。ホンと。めまいしてきますね。吐き気。25ねん、四半世紀を経てこの曲、資本主義の消…

家事労働が無給であることの正当性は失われた

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生まれてこの方、掃除とか、選択、そういう日常のあれやこれやが嫌いでした。高校では、業者に掃除させろ、納税者が言っているんだ、などと言って親もろとも呼び出されました。予備校では、講師に人権侵害だと(理由は忘れたが)ヤジって以来、「人権クン」と呼ばれるようになりました。

大学では、西洋哲学史の講義を、寝坊で1日欠席したために単位を落とし、まったく同じ内容を2回受けました。その結果、私の「人権クン」化がさらにエスカレート。

ちょっとでも面倒なことがあれば憤懣やるかたない気持ちで人権侵害だと呪詛するように、というのはまあ、誇張です。それはありません。幸い。そこまでひどくない。そりゃそう。笑顔いっぱい、感謝感謝の毎日です。家族に感謝、お客様に感謝。お天道様に感謝。まあこれもウソでね。ここまでイッちゃってない。

話を戻すと、まあホッブス、ロック、ルソーあたりが数百年前(16世紀)に人権だとか、社会契約とか、今の各国の人権や憲法、国際条約等の規定になる考え方を出してきました。

ところで、前世紀の中頃、ゲーム理論というのが出されて。進化生物学も、ゲーム理論で説明する人も出てきました。

もちろん、数学がまったく分からないので、細かいことは分からないんですが、チキンゲームとか、コーディネーション、そしてタカハトゲームなど、うっすらとはだいたいわかってきました。皆さんも、是非Googleで検索してみてください。楽しいですよ。

検索するのが面倒な人のためにゲーム理論のエッセンスを一言でいえば、個体がその都度自分の利益を最大化するためにする判断は、結局社会全体から見ると必ずしも最善にはならない、とか。タカハトのケースでは、たとえば男性が女性に対してマウンティングしてドヤり、家事を女性に押しつける代わりに、外ではたらいて稼いでくることが結局その世帯の利益を最大化するとか。みんなが使い出したという理由で、実際の価値は二の次で、ベータじゃなくてVHSになるとか。

まあ何となく、今の地球上の諸問題の多くが、このゲーム理論で薄ら寒く説明ができましたって話なんです。

で、問題なのは、なるようにしかならないあるいは、いちばんこうするのがいいんだーって、その都度個人個人が判断していったとしても、実際はその個体を含むコミュニティーあるいは環境全体にとっては不都合が積み重なる。人権侵害の状態がずっと続く。こう…

今日から10%に

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消費税が10%になった。れいわ新選組や共産党他、多くの政治家やアクティビスト、経済の専門家が警鐘を鳴らし続けた性器の愚策が現実の物となった。いや、性器ではなく、世紀の。



経営する店は政府のキャッシュレス・消費者還元事業の加盟店になっている。したがってカードやsuicaで決済すれば、5%戻ってくる。



しかし私は一貫して申し上げたい。10年以上にわたって言い続けている。消費税という税だけはまずいと。パンドラの箱を開けたようなもので。一刻も早く、れいわ新選組が政権を取り、この悪税を廃絶して富の再分配に倫理を取り戻す必要があるだろう。



曲はアニメ進撃の巨人のRed Swan。

アメリカ忖度のために消費増税

国地方の借金の合計は1000兆円(この負債から資産をひくと純負債は500兆)借金返済しないといけないっていっている。べつに、五百兆ったって、その貸し手のほとんどは国民や日銀だから問題ない。中国みたいにバンバン貨幣を刷って政策予算で国民に配ればよろしい。なぜそうしないか。

理由はアメリカが怖いから。これは私がついに今日、到達した結論だ。おもに、巨大資本と官僚たちによるアメリカへの超絶忖度が、今の日本を動かしている。

その忖度たるや、加計学園の理事長とか、首相に向かうものとは比較にならないほど強烈だ。

アメリカは今、とてつもない額の借金のせいで、基軸通貨としてのドルの信頼は微妙な情勢になりつつある。
アメリカでは、もちろん、その借金の返済のために消費税を上げようなんて話は出てこない。政治的な争点にすらならない。それは理由は簡単で、大西つねきさんが言うように、国の借金を返したらカネが消えてしまい、経済が死んでしまうからである。増税して借金を返すっていう発想が、決定的に間違っている証拠はこれだろう。

じゃあ、日本はなんで借金を、消費税を上げて返そうってことにするのか。純粋な負債500兆を返すために、今回の増税分の6兆のうち、3兆が使われる。1年で3兆。全部返すのに、だいたいどのくらいかかるのか?

返さなければならない借金を、仮に(仮、というが数字自体はいい線をいっている、特に規模感は正しい)国地方の借金合計1000兆-同資産500兆=返さないといけない借金500兆としよう。残高が500兆あって、毎年40兆円増えている。そして、毎年30兆くらい返済している。

いや待ってくれ。この時点で、返すのに何年って話じゃない。ぜんぜん返しきれない計算だ。

そしてこの時点でおかしいのだが、もっとも強烈なのは(私の今日のこの投稿に至ったのは)、安倍総理が、「10年間は消費税再増税は必要ない」といっていることだろう。

いや、意味が分からない。今回、消費税を上げる理由は借金へいんさいと社会保障費対策だろう。で、上げる。でもぜんぜん足りない。どうする? 10年間の根拠がまったく分からない。今回上げるのってことになる。

逆に、首相の立場で考えてみよう。アメリカケツ舐め、おしりペロペロ、アメリカの「ウンコが付いたケツの穴を舐め取る」(宮台真司)こと、それが日本国の首相の唯一の仕事だ。

今回、税金を上…

New!!お金の仕組みと時代のミスマッチ【大西つねき】嘉衛門 presents The Road~Extended Edition〜

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金利は金持ちのところに行く。格差が広がる

孤独という問題

最近厚労省が発表した数字によれば、いわゆるモデル世帯とされる、夫婦+子供の世帯は、全世帯のうち38%となった。もはやモデルというにはどうなのかなというほどの、少数ぶりだ。

日本は5000万世帯がある。2025年には、一人世帯が半数を超えるらしい。2025年というのはまるで先のことのようだが、6年後だ。小学1年生が小学校を卒業するくらい。本当に一瞬だ。

知り合いが先日愚痴ってきた。彼は地域のお祭りとか、趣味のツーリングのグループ、あるいは会社などで、同世代の独身男性が「やらかす」事例を数多く目にするようになったという。

ちなみに知り合いの彼は妻子がいる。

独身男性のやらかしの内容は、暴言、失言が多いのだが、攻撃の矛先は妻子持ちに向かう、という点で「一貫している」らしい。妻子持ちへの妬みが彼らの性格をゆがめさせ、何かをきっかけに失言という形で爆発する。

ニーチェのルサンチマンのようなモノだと思えば良かろう。

バイクのツーリングのグループ、それは地域のバイク店のオーナーが主催している趣味のサークルなのだが、そこはむしろ独身男性ばかりである。もちろん高齢化している。

高齢化する独身男性は、彼によれば、かなりの割合で妻子持ちを敵視し有形無形のやり方で排除にかかってくる。彼はもうそのサークルの、何となく妻子持ちを排除する「空気」に耐えられなくなり、やめてしまったそうだ。

この長い人類の歴史の中で、高齢男性の孤独や妬みをいやしてきたのはもちろん宗教だった。あるいは、地縁や血縁だった。20世紀の資本主義の進展で、世界は生産者と消費者に分けられ、消費者はメディアの洗脳に従いひたすら消尽を繰り返す自動機械になってしまった。

孤独をいやしてきた宗教は相対化され、家族や地縁、血縁も解体された。パートナーに恵まれなかった人が増え、そういう人たちが高齢化。彼らの孤独のはけ口はいまどこに向かっているのか。言うまでもなくSNSとかネットだろう。

一般的な消費者が孤独のまま高齢化するだけで、だんだんとやばいかんじになってくる、まじで、と、彼は真剣に私に語った。「独身高齢者の、妻子持ちへの妬みはマジヤバイ」彼は何度も繰り返した。彼は私みたいにブログも書かなければ、社会学や哲学の本も、ハラリの本も何も読まないが、人生を生きてきて、いろいろ経験した「肌感覚」でもって話している。それだけに、彼の発見は重い…

消費税についての本質的な発見を2、3点

今日は武蔵野税務署管内の青色申告届出法人の経理担当者向けの法人税・消費税申告説明会があった。私は葉書をもらったので行ってきた。法人税担当の税務官の講習を2時間受けてきた。で、気がついたことを短めに、2、3点申し上げる。

その前に、消費税のきほんをおさらい。

Q.そもそも消費税とはなにか。

まず大前提として。消費税は付加価値税っていう人もいるけど、本質はそうじゃない。本質はあくまで消費税。なぜって、結局負担するのは、「消費者」(最終的にそのものやサービスを消費する(おもに)「個人」)。消費税を払うのは、負担するのは、企業ではなくて、自然人、個人。言い換えよう。消費税を負担する主体は、組織ではなく個人。

A.消費税=(国や大法人が)庶民を殺す税

「企業より、個人のほうが強い。カネもある」 そう思っている人は手を上げてください。ハイあなた間違えています。ダメです。戦後、ちょっとだけ、そういう時期が合ったかもしれないけれども、資本主義の欲望マシンが、メディアと心理学を操作して、個人は骨抜きになってしまってからはもうダメ。法人とくらべると、個人というのは今もっとも立場が弱い。笑っちゃうくらい。もちろんこれ、資本主義のせい、これは。格差がどんどんでかくなって、金を持っている連中(創業株主たち)、大企業、アメリカ、こいつらが、もうオバケかってくらい巨大化してる。そして、うちら一市民、一般庶民は孤独で、弱く、残念で、すべての力を奪われ、自己意思決定すらできない「愚衆」になってる。中間層が消えて久しいけれども、この消費税増税と後述するインボイス制度によって、政府による中間層のジェノサイドは完結する。

そういう、いちばん金を取っちゃいけない層から、いちばん金を取る、反道徳的な、嘔吐しそうになるほど逆進的で決定的に間違った、殺人税制、それが消費税

ダメ絶対!

消費税額はなにか物やサービスを、対価を得て給付した(有り体に言えば、売った)ときに、売値(本体価格)の8%とか、10%を、買い手が売り手に払う。

それで、売り手は、買い手からもらった消費税額を、税務署に納める。自分の懐に納めるのではない。たとえていうと、100円のペンを売ると、買い手からは110円がもらえる。もらえるとはいえ、10円はあとで税務署に納めないといけないもので、仮に受け取った消費税、つまり仮受消費税である。借り受けではなく、…

リベラルデモクラシー衰退のあとはナショナリズムおー怖い

このあいだの参院選を受けて、日本記者クラブが各分野の識者を呼んでシリーズで会見を開いた。「2019参院選・民意を読む」という、全7回シリーズで、各回違うスピーカーが登壇。7.29の細谷雄一・慶應大学教の回(動画はこちら)では、

資本主義の成長のために権威主義体制化が中国を中心に広まる相対的にリベラルデモクラシーは衰退各国で保護主義やナショナリズムが台頭「民主主義」が内側から壊れていく(exN国議席確保、低投票率ほか)国民国家を支える「公共性」の概念が消失日本の自由民主主義が内と外から崩壊するのを「近いうちに目にする」 ひょえー。怖い怖い。

ちなみに、8.1は中島岳志・東京工業大学教授の回。動画はこちら。ポピュリズムが席巻中、右も左も。れいわか、維新か的な。あーどうする。

オッサンの琴線に触れるのは1時間以上の、大学教授クラスの動画か、または本か、NHKのBSのドキュメンタリーくらいになってきた。

さてまず、経済成長のためにはリベラルデモクラシーは上手くいかず、むしろ中国やロシアのような権威主義的な体制のもとで、人々の自由をある程度犠牲にしても、確固たるリーダーシップの元手バンバン一丸となって国民ががむしゃらにやらないとダメなんだというイデオロギーが目立ってきていると。

でも、そんなのウソだと思う。だって、中国は膨大な国家債務とか自分の都合で通貨を安くしたりとか。ロシアは天然資源で持っているだけ。だから経済成長するためには権威主義だってのは間違っている。ただ問題は、その間違ったイデオロギーを声高に正当化する連中が日本の政府与党を牛耳っている(竹中とか?経団連とか)。

この狂った権威主義的成長思想の結果、令和のような左派ポピュリズムが台頭してきている。私からいわせれば当たり前だし、れいわはいますぐ政権与党の多数を占め総理は山本太郎、財務大臣は大西つねきにいますぐしてほしいと思っている口。もちろん文部大臣はやすとみ歩。

そうしないと、細谷さんが言うように「民主主義が崩壊するのを目にする」ことになる。しっかり監視し、そしてれいわを支持拡散していくことで、日本は民主主義を立て直し、世界に再び、民主主義というソフトコンテンツを輸出する素敵な国になる。

欲望の資本主義感想

2017、2018、2019年と前後編全部見終わった(再放送)が、これは本当に、何度も見返す価値がある優れた「動画」であることは間違いない。

本も出版されているから、是非、動画を見る時間がないのなら読んでもらいたい。スマホは解約したらいい。スマホ3ヶ月分で本題はペイできるし、そのあとはNHKのBS見られる衛星契約をすればすばらしい。NHKをぶっ壊せではなく、スマホをぶっこうわそう。
NHKオンデマンドでも見られる

最近店に来る浪人生によれば、勉強ができない小学生、中学生は、まずは国語の読解力を向上させることを最優先に取り組むべきだとしている。

およそその通りである。なぜなら、すべての教科はまずは教科書があり、教科書には日本語が書いてある。日本語がきちんと読めなければ話にならない。

自分が経営している塾では、基本、問題出題、回答、説明、全部文字を読まなければならない。科目は数学、算数だが。この、タブレットで、算数や数学の概念が日本語で説明されるのだが、こっからしてつまずく人が多い。要は日本語を読むことができない。

で、欲望の資本主義の話に戻るけれども、この長い、力作のまあ、結論としては、人間はそもそも弱くて、怠惰で、ときに善人、ときに悪人。およそ合理的な選択などとは無縁の、欲望だけにドライブされた単なる「生き物」に過ぎない。そっから出発するべきだし、そこから離れすぎてはいけない。

今の先進国の資本主義が行き詰まっている(たとえば低金利とか、国の債務残高が増える一方、とか、対外資産を増やすために通貨切り下げて自国産品をバーゲンセールしたり保護貿易に走ったり、とか)理由として、このTVの訴えは、資本主義はもともと「市場」があった。市場では、まあ、必要なものだけ、交換して、物々交換だけだと不便だから、債権関係を形にした「貨幣」が生まれた。

それで、弱い者、不安定で不完全で、不合理な生き物は、だいたい事足りて生活して来れた。ところがそこに欲望が持ち込まれる。なんの欲望かというと、貨幣を「もの」と見なし、ものとしての貨幣を愛するフェティシズムである。カネへの変態倒錯が持ち込まれた。

カネへの倒錯を強めると、目的が成長になる。資本の目的が、成長になってしまう。これが間違いの元だった。成長なんて、資源は有限だから終わりが見えている。でも、無限の成長が人間の欲望には内在されている。そ…

子育てを楽しむには?【都に提案】

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少子化ですよね。もちろん理由はカネがまわらないから(大西つねきさんと白崎さんの動画でも見て詳しく勉強してください)なんですけど。

カネってのはたとえば親の支援があれば、だいたい解決します。親が持っている、カネ、家、そして、親の労働力を提供してもらえればいいんです。

しかし、それがないとまず無理ゲーなんですね。つまり地方から東京に出てきて、核家族世帯をはじめると、これは子育てはかなり厳しいものとなります。

正直、共働きで子ども育てるってのはかなりな負荷がかかります。よほどの知力、体力がないと破たんします。だから子どもの多くは、家でスマホが面倒見るようなことになっているんだと思います。

残念ながら、東京は人をどんどん地方から吸い寄せます。しかし、東京に若い人が来ても、上記の理由で子ども作りません。これは別にいい悪いいっているんじゃなくて、政府や自治体の公表している統計資料からそういう傾向になっているといっているだけです。

地方ならまだ、子ども産んで育ててってことが起こりうるが、東京は起こりにくい。その東京に若い人がどんどん吸い寄せられてきている。

どうなるか。少子化が加速しますね。

だから私は、東京都に提案がある。まず、地方から東京に出てきたすべての未婚の男女に、カネを配ります。そのカネは、毎月12万くらいでいいと思います。

するとどうなるか。夫婦になると24万の不労所得が入る世帯ができる。これ凄いですよ。そういう世帯は、安心して楽しく子育てできる。どっちか、働かないで家で昔みたいな家庭を作るようになります、つまり片方が外で働いて、もう片方が家で子供の面倒を見るような。男尊女卑じゃんかーというかもしれませんが、違いますよ、お父さんが主夫でもいいわけですから。誰も、女性が家にいろとはいいっていません(この制度を始めるときに言い出すバカがいるかも分からんが)。

このように、ベーシックインカムの発想(政府や自治体が自然人の国民にカネを配る)を援用して、ベーシックインカムではない別の方法で、個々の問題を解決できると思っているんです。

繰り返しますが、子どもを守ろう、そのためには、カネ、カネを配る以外にないですね。カネを配って子どもを守ろう、です。子ども食堂も、本当はカネを配る拠点にしないといけません。お金が子どもに流れない。お金が、大企業、富裕層、そして海外に流れていく。その…

社会の緊張が高まってきている

今、世界は、というか日本はとんでもない階級社会の幕開け、そのカウントダウンが始まっている。階級社会は、消費税が10%に上がって引き続きその金が国債の償還や大企業、既得権益優遇に流されることが決まっている。中間層はもう、用済みになっている。

どういう意味か。農業の機械化によって、たくさんの農民が都市に出てきた。働いて金を稼ぐためだ。そのとき、産業革命が起こって、幸い彼らの働き口は用意された。

今はどうか。産業革命のとき、都市に出てきた「元農民」の係累(子孫たち)は、機械に仕事を奪われつつある。今、世界中で進んでいるAIの進展。産業革命になぞらえて語られるが、最大の危機をはらんでいる。今度ばかりは、もう機械に追い出された労働者の働き口はあまりない、というそういう危機だ。

なぜそうなのか。いや、仕事はいくらでも新しく出てくるという人がいる。もちろん、飲食業、サービス産業、介護、公衆衛生などの領域ではこれからも人間が働く場面は多い。でも、これまでスーツ着てネクタイ締めてあるいはパンプス履いて混んだ通勤電車に乗り、オフィスに通っていたホワイトカラーの人たちが、はいじゃあそれやりますとなるか? ならない。かといって、AIで生み出される雇用、たとえばプログラミングとか、サーバー保守とか、データアナリストとか、そういう込み入った専門的知識が必要で、しかもものすごいスピードで陳腐化するから、仕事しながら勉強も続けなけりゃならないという器用な能力が求められる仕事に移ることができるかというとそれもなかろう。

大学出てもう勉強おしまいって人が多いんだろう。

そういうわけで、仕事はもうない。中間層を支える仕事が。こうなると、社会的な緊張が高まる。アメリカには2016年の大統領選で、Democratic Socialists of Americaという社会主義者の団体が立ち上がった。バーニーサンダース候補を応援した。
https://www.dsausa.org/

日本でも、れいわ新選組が出てきた。これまでにいた、どちらかというと社会主義寄りの政党ではなぜ、こうしたムーブメントが起こらなかったのか? 具体的には共産党や立憲民主党だ。彼らには、中間層の危機感を受けとめるだけの緊張感がなかった。しかしれいわは違った。思いっきり社会的弱者、まずは食いっぱぐれたタレント党首、山本太郎がいた。しかし彼…

長年、このブログを書いてきましたが……

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長年、このブログを書いてきました。

私は犬を2007年から飼い始めました。ラムっていう名前の雌のチワワ。ブログもこの頃書き始めました。先週、7/3水曜日に、12年の寿命をまっとうして、その犬は亡くなりました。わたし毎日喪失感に苦しめられています。

でもブログは続きます。私が生きているからです。

私がブログで訴えている内容は、ラベル(カテゴリー)を見ればだいたい分かるでしょう、一貫している。ベーシックインカムしかない、ということ。ベーシックインカム、あるいはそういう、巨大な価値転換、富の再分配が必要だという熱烈主張です。

私の家族は6人家族。働いているのは私と妻。ひとり8万もらえるなら、月48万。ヒャッホウ!って話ですよ。最高です。そうなったら。いけませんか?国から金もらって、愛する家族との愉快なくらしを楽しんじゃ、いけないんですか? なにか間違っていますか?(反論は受け付けません)

さて本音はさておき。この資本主義という、数百年間人類が使ってきたイデオロギーがもうポンコツになって使えない。そう思います。本来、ヒャッホウ楽しい、家族大好き、いつまでも一緒に時間を過ごしたい。そう思うのが家族でしょう。でも、働かないといけない。奨学金もある。仕事に出ていって長時間家に父母がいない。おかしいだろこれ。子どもは、そういう親を見て、子ども作りたいって思うかな?

何しろ、地球の富の半分を、たった8人が寡占しているわけです(NHK BS欲望の資本主義)。新しいイデオロギー(虚構)を考えないと、人が新しく産まれてきても不幸だし、みんなが不幸になってきている。人を不幸にする思想や虚構は、絶対に間違っている。

ユリアス・ノバ・ハラリ、マルクス・ガブリエル。現代の知性はみんな、今の人類の主要な虚構(資本主義とか)は、「間違っている」といっている。うちらよりぜんぜん、歴史や哲学をめっちゃ勉強している超天才が、「間違っている」っていってるんだから、まずは彼らの本を読んで、どう間違っているのか、勉強しましたよ、私は。私はね。私はそうしたって話で、他の人は知りません。

1人でも多くの、生まれてきた人が、愉快にこの地球で人生をまっとうできる。それをきちんと実現できる、資本主義に変わるイデオロギーを考えるときが来たんだ、そのことをこのブログでずっといっています。

私は、1992年から四年間、西洋哲学…

財源は?ってきくバカが恐怖でしかない件

山本太郎のれいわ新撰組、周辺を見ると予想以上にイメージが悪いし、若者のあいだでは自民一択状況。どうなってる? 政治ってのはまず自分の現状や未来に希望が持てないときにはじめて関心が向くんだろう。無関心いられるのは、ある意味幸せなことだろう。だが実際のところ、真綿(しかもオーガニックのコットン)で首を絞められているだけではあるのだが。 毎年50兆円、国は日銀、銀行、機関投資家などから金を借りている。それがどんどん膨らんで残高が一千兆円ある。毎年の国家予算が百兆円くらい。 で、その前提に立つと、国家予算百兆円、いったい何にそんなに金がかかるのかってまずそこが出発点になる。いろいろ、何に使っているんだろうか、当然気になる。財源はもちろん、半分以上が借金。財務省のホームページに書いてある。

税の学習コーナー 国の収入と支出 [国税庁HPより]

財源は借金だぞって。そして、財務省国税庁のホームページにいくと、子どもにも分かるように鮮やかに、その百兆円の使い道が書かれている。25パーセントくらいは、過去の借金の利払いと借り換えだよ。 繰り返す。この国、必要な予算の半分は足りない、税収でまかなえないから、財源は借金でまかなっている。国家全体で、毎年そうなっている。 3度いおう。財源は?借金です。借金なんです。 で、じゃあ、ここで、奨学金無償化しようとか。消費税やめようとかいうと、たちまちみんなが「財源は?」って騒ぐ。 いやだから、借金だっていってる。決まってるだろう。ほかの使途もだいたいそうだ。ずっとそうしてきている。四度目だぞいうの、財源は、借金。 奨学金とか、消費税以前の話として、すでにもう何年ものあいだこの国は、金がまったく足りていない。財源がない。だから借金で、高齢者の社会保障費(年金、医療)に。景気対策に。アメリカから押し売りされるポンコツ飛行機代にとんでもない額をまかなっている。 で、それについては、どうして誰も「財源は?」って偉そうな顔して、したり顔で質問しない? なぜ、消費税ゼロとか、奨学金無償化とか、子ども産んだら現金配るとか、BIとかいうと、そこだけいきなり「財源は?」って聞く? おかしいだろってはなしですよ。アンタは、財務省なのか? アメリカの軍需産業なのか? 高齢者なのか? 政治家なのか? 違うだろう。ただの一般庶民だろう。納税者だろう。納税…

資本主義の終わりの始まりがいよいよ日本からはじまった

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れいわ新撰組の訴え、候補者の顔ぶれは、これまでの政治、選挙の固定観念をぶちこわすのに十分なものだ。

そして、彼らの訴えのうち、とりわけつねきの話が痛快だ。私が十年以上にわたりこのブログで訴えてきた、資本主義への違和感、じゃあどうしたらいいか、ベーシックインカムしかないということの主張。つねきがいってくれている。そして、つねきのネタ本はたぶんこれだ。これも参考にしているかもしれない。



みんな、大西つねきの動画を見よう。

https://www.tsune0024.jp/

私が思うに、みんな(与党はもとより、東大卒の財務官僚でさえ)は終わった資本主義脳に完全にやられてしまっている。これは、陰謀説とか、特定宗教からのトンデモイデオロギーとは違う。つねきや、松尾匡の本を読もう。そうすれば、分かる。みんな、間違ったものの考え方に捕らわれてしまっていて、それで自縄自縛に陥って、不幸まっしぐらのみちをつきすすんでいるってことを。

私は子どもを育てている。妻と一緒にだ。仕事とか肩書きは一切興味がない。所得もものすごく低い。毎日、家で起こる予測不可能な事態(家事育児あるある)に翻弄されている。妻も私も早稲田出ていて、そこそこ「頭がよかった」はずである。しかし、そんなことも子育て育児にほんとうに真摯に寄り添えば、まったく関係ない。

早稲田出なのに、サラリーマンができなかった二人だから、もちろん金がない。金がないから、下着は自然に破けるまで着続ける。破くときは、私が着た状態で、子どもに破いてもらう(さすがに下の、ではなく、Tシャツとかですけど)。ものすごい盛り上がる。家中笑いであふれる。

今日12年飼った犬が死んだ。金がないから、犬には申し訳なかった。難しい病気になって、手術には何十万もかかるといわれた。子どもは家族同然の犬の亡骸を見て、みんな泣いた。金がなければ、犬も死ぬし、そして社会を見れば、人はどんどん死んでいる。

れいわ新撰組から安富さんという女装の東大教授が立候補したが、彼の訴えは「子どもを守る」だ。彼は、政策なんて関係ないし意味がない。子どもを守る、ということをひたすらいっている。すばらしいことだし、まさに私が切実に考えているテーマである。女装しているのも最高だ。

さていま、金は、世界の富の半分は、たった8人の白人男性たちに寡占されている。そんなの必要だろうか。正しいのだろう…

Minimalismから学ぶ

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カーター大統領(たぶん)も警告していた。人々は心を、消費に奪われてしまっている。これは、地球、人類、すべてにおいて害でしかない、と。



私は、半緊縮という、ベーシックインカムへ至る道の階段の第一歩を推しているんだが、理由はミニマリズムの思想と関連がある。



つまり、半緊縮ではなく、富める者だけが富み、そしてあとはトリクルダウンでは格差だけが拡大し、少子化が進む現代ではそれは持続できないモデルだということ。



たとえば現代の金持ち連中がなにをやっているのか見てみよう。グーグル、フェースブック、Amazon、アップル。全部消費者が、正しく健康なテーマに本来は注くべき貴重な彼らの時間を、くだらない消費や短期的利害にかかわること、あるいは他者をおとしめることでカタルシスを得る機会を提供しながら、細々としたガラクタを売りつける消費社会の片棒を担いで金を儲けている。



そして政府はなるべく支出を小さくして社会保障とか公共サービスは最低限にし、「健全財政」をめざさないとたいへんなことになると政治家を脅す。政治家はバカだからそれを鵜呑みにして、ますます庶民を苦しめ、富の流路がスムーズに既存の富裕層に流れるようにする。



私はノーベル賞を受賞したような経済学者や、左派リベラルの経済学者、大物論客の書いた本やインタビュー記事をチェックして、物を言っている。ほとんどが外国のリソースである。みんな、半緊縮でないとダメだっていっている。



一般庶民が、こういう私に、「財源はどうする」とか、「働く気が失せるし税金泥棒が増えるから(半緊縮やBIは)イヤだ」といってくる人もいる。もちろんそれは自然な反応なのだが、残念ながら、「うんこは臭いからイヤだ」レベルの、脊椎反射的反応に過ぎないといわざるを得ない。



そういうバカに向けて、悪いことにポピュリスト政党がどんどん勢力を伸ばしている。何とかこれを反転させないといけない。うんこが臭いとかいっている連中に、いや、国や政治の議論をはじめさせるにはどうしたらいいんだろうか?



ザ・ミニマリズムのメッセージを書いてみよう。



Love people, use things. Because the upset never work.

人を愛せ。物は使え。その逆は絶対にうまくいかない。



この消費社会の中では、人を搾取して、物を買う、人を使って物を愛する。そういうふうになって…

発達障害がウツになるメカニズム、防ぐ方法と資本主義の未来

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発達障害(ADHDやアスペルガー)はウツになりやすい。この理由が知りたかった。

最近家族や自分のことも含め、当事者として医療機関にかかっている。子供が高校に受かったのはいいが、不安やうつ症状、ひいては自殺念慮を訴えて、まともに学校に通えるかどうかの事態となった。

一ヶ月近くにわたって、週一回、心療内科に行っては不安を抑える薬をあれこれ試したが効果がない。飲まない。

結局ある晩、効果がきわめて弱い安定剤を大量に飲んで、その薬の作用で20時間近く寝た。おそらく、抑うつになってからこれほどまとまって寝たのは初めてである。

本人にしてみれば薬の過剰摂取だから、自殺のつもりだったようだが、20時間後、起きてみたら嘘のようにすっきりとしている。「うつ病が治った気がした」とこう言うのである。

医者に言わせると、「長時間睡眠をとれて、いちばん良かった」

そして、その後たくさん食べるようになった。ますます元気になった。

結局結論としては、発達障害は何らかのきっかけ(学校等環境変化や、仕事や課題のプレッシャーなど)を敏感に察知し、睡眠や食事を取らずにそうしたことに没頭してしまう。ある程度は結果は出せるのだが、睡眠や食事が足りないので、次第に抑うつ状態に陥る。

最終的にこの状態が放置されると、当然、うつ病になる。

また、いろいろな研究から発達障害の人は、「概日リズム睡眠障害」というのになりやすい。この病気は、起きたらずっと起きている。寝たらずっと寝る。つまり起きる、寝るの切り替えに定型発達の人よりも時間がかかる。船のタンカーにたとえるとわかりやすい。動き出したら慣性で止まりにくい。動き出すのも時間がかかる。方向転換も時間がかかる。

つまり、発達障害の場合は、プレッシャーに敏感で時間が足りなくなり、睡眠がおろそかになる。しかも、寝ようとしても概日リズム睡眠障害も持っているので、寝たくても眠れない。こうして二重にウツになりやすい。

私の父親は典型的なアスペルガーだったが、昼夜逆転はもちろん。仕事のためにはいつも徹夜ばかり。食事も適当。アッサリ60過ぎて癌(骨髄異形成症候群)を発症して64で召された。

今、先進国では10人に一人は発達障害を持っているとされている(原因は不明)。

社会はもっと、発達障害の人が健康を損なうことなく働けるよう、制度設計をあらためて方がいいと思う。たとえば、一斉に朝…

「“不登校”44万人の衝撃」の衝撃

2019.5.30放送のNHKスペシャル シリーズ 子どもの声なき声(2)「“不登校”44万人の衝撃」みた。

福山市や広島県の公立中学校内に設置された校内フリースクール。時間割も登下校時間も自由で、支援員と専属の教員が常駐して、本来の教室には通えない生徒の就学サポートをしている。

ここに来る「りゅうせい」君は、文字の認識に困難をおぼえ、読むのに時間がかかった。このことをからかわれて不登校になったが、校内フリースクールには来る。

フリースクール教室内では、眠ければ寝てもいいし、おなかがすいたら友達が御飯を炊いたりするなど、自由な枠組みの中で生徒たちができることをやれる。

本当にすばらしい。いますぐ全国の中学に設置すべきだろう。

そもそも、今の一斉授業や時間割制度は、単にこの間日本で150年ほど行われてきて、それなりの実績を上げてきた「虚構」に過ぎず、法でそうすべき!と決まっているわけではない。

オランダのイエナプラン(自分で作った時間割に基づいて、異年齢のいるクラスで好きなペースで個別に勉強するスタイルで、机に座ってみんな前を向いての一斉授業の対極)が紹介されていたけれども、こういうのをすぐに取り入れるべきだろう。

もちろん教育に携わる関係者にも子どももいればローン返済もあれば、そのポストを定年まで勤め上げたあとの夢や好きな趣味に費やす時間もほしいというのは分かる。しかし、これは今や、一国の命運を左右する、喫緊の課題だ、この不登校44万人というのは。中学生8人に一人が不登校になっているわけで、無視できない。

その仕事(教育に関係する仕事)を選んだわけだから、がんばって、この、よいとされる、エビデンスベースの取り組み(フリースクールとか、イエナプランのような)を直ちに取り入れるよう行動してもらいたい。

もちろん、従来型の一斉授業が好きという親子もいるだろうからそれはそれでやればよく。やれている制度を壊して変えろというのではなくて、個別の事情に応じて、オルタナティブな取り組みを増やしていくことが今求められている。選択肢のひとつとして、そういうのがあれば、一斉授業に適応している生徒にとっても心の癒やしになるし、多様性への寛容さを涵養する契機にもなろう。漢字2字の熟語が4個も続いてもう時間もないので終わるけれども。

最後に、この番組の構成がまた衝撃だった。司会進行の女性NH…

中卒のギャルが実体験を語る動画がすごい

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この人すごい。今29歳、モデル事務所の経営者。今年2月頃からYouTubeチャンネル開始、今20万近い登録者数(これの凄さは自分でYouTube動画アップすれば腑に落ちるが、それ以外の人は分からないだろう)。
こういう人がサクセスストーリーとしてある程度成り立っているためには、やはり日本が

公衆衛生治安国としての独立性憲法家族へのさまざまな行政のサポート動画投稿インフラ(YouTube)動画収録と編集、アップが廉価に、誰でもできる(中卒にも) こういうものが、今の日本ではいかにすばらしく整っているのか、そこに驚きを禁じ得ない。シリアとか、カンボジアとか、リビアとか、ひどい国多いからな。サウジとか。女性がこんな、しかも1回は鬱病とかいろいろなトラブルで社会的弱者に転落した女性が、こうして立ち直ることができているわけだから、社会制度の秀逸さ、これは看過できない。

この、尊敬すべき実践者で自称メッセンジャー(それほどスピではないので大丈夫)の葉山潤奈さんみたいな話は、これまで(ネット以前)は風俗店とか飲み屋に行かないと聞くことができなかった。しかし今では、YouTubeでいくらでも見ることができる。

彼女のコミュニティーに入っていない人でも、時空を超えて、まるで目の前で本人が自分に話してくれているみたいな体験をすることが出来る。

フェースブックでは世界中から毎日数百万の規模で投稿される動画をチェックするために、一日中、残虐だったりやばい動画(南米とか中東とかでよくある、生きたままの女性の手足をカットしたり首を切り落とすとかそういう類い)を監視する仕事があるらしい。たいてい半年くらいで心を病んでやめていく過酷な仕事だ。

動画を誰でもアップできる時代になったので、やばい動画もたくさんアップされるけれども、この葉山さんが言っているとおり、ネットをいいことに使うようにしないといけない。世界をよくするために。

つまり、メディアリテラシーの教育が全世界的に必要だと思う。私は年100万円からの学費がかかる大学でメディアリテラシーの授業を受けたからこういうことを言えるが、葉山さんは自らの実体験から、すごい説得力を持って動画でしゃべってくれている。説得力が違う。正直メディア論の授業を一年間かけて受けるよりも、家でこの葉山さんのこの動画を見るだけで十分だろう。

ただそれだと一秒で忘れてしま…

ため込み症について

部屋の中が物であふれ、最後はその部屋で生活が出来なくなる病気が注目されている。

「ためこみ症」――2013年米国精神医学会の診断基準で定義された。

特徴は、

物を大量に集める整理整頓が出来ない捨てられない 集める対象物は領収書、文房具、ビニール袋やヒモ、靴、空き缶、電化製品、家具など。認知症や統合失調症、注意欠陥多動性障害(ADHD)にも似た症状があるが、これらの疾病がなくためこみ症のみケースもある。

原因はよく分かっていないが、自閉症スペクトラム障害等と似ていて遺伝的な要因が大きいといわれている。もともと遺伝的要因を備えた人が、幼少期のショッキングな出来事、トラウマになるような虐待、いじめ体験を経て発病リスクが高まる。

患者は物を集めることにより心が満たされるので、病識がなく病院にも行こうとしない。最初はソファーやテーブルに服や書類が山積みになってそのまま数年経過する。そのうち浴室、トイレ、キッチン、すべての家具、そして床が堆積物であふれ、その場所で日常生活を送ることが出来なくなる。この状態は「ゴミ屋敷」などといわれる。

程なくして虫がわいたり、火災になったりして周囲が気がついて顕在化する。

昔近所の大邸宅にひとり暮らしのおばあさんが住んでいた。夜な夜なおばあさんは首からはさみをヒモでぶら下げて(ネックレスみたいに?)、台車を押して出かけていく。数時間後、膨大な量の段ボールを台車に満載して帰ってくる。数年経って、その家はなにかのきっかけで出火し全焼した。なかから大量の堆積物(段ボールなど)が出てきた。

なにが彼女をそうさせたのか、まったくナゾだがいまなら「ためこみ症」だったんだろう。

私も捨てられない物がある。古いパソコンとかハードディスクの類い。あとは木工事の際に出た端材。あるいは読んだ単行本。実父がどう見てもアスペルガー症候群だったので遺伝的傾向はばっちり受け継いでいる。

実父は私がまだ小学校時代に、玄関に、読み終わった新聞を積み始めた。人の背丈より高く新聞の山が、何本も積み上がり、玄関は半分くらいしか使えない状態が続いた。捨てろというと、まだ切り抜いていないので、とか意味不明なことをいって苦笑いをしていた。恐怖。また、死ぬ直前まで古本屋やブックオフに行っては本を毎日、数冊買ってきていた。彼が死んだあと、1万冊近い本が残された。オエッ。この処分に、とてつもない…

ミュージカル観劇体験してきた、ありがとう

ニコラス・カーの『ネット・バカ』をはじめとして、ネット社会やGAFAによるあらゆるデータやビジネス、人々のコミュニケーションの寡占に警鐘をならす勢力の声は日増しに大きくなってきてはいる。しかし、それ以上の猛烈な力でGAFAが情報技術を進化・拡散させるものだから、一般の人はあらがいようがない。

 今日は生身の人間が歌って踊る様子を3時間にわたって、数百人のほかの人たちと一緒に椅子に座ってみるといういわゆる「ミュージカル観劇」を体験してきた。

 劇団四季の『アラジン』だ。YouTube動画を視聴したり作成したりしている最近の私にとって、このオールドメディア、人類が数百年以上前からあるいは有史以前からやってる興行からどんなフィードバックが得られるのか、興味津々だった。

 結果としては、近年まれに見る上質な体験だった。画面以外の、リアルな世界で行われていることがまずすばらしいし、もちろん、たいへんな競争を勝ち抜いて選ばれた優れた肉体を持つ魅力的な俳優たちの演技も見応えがあった。楽曲もまあすばらしい。すいません、形容詞が多すぎるって日本語入力システムが。うるさいよ、ATOKは。

 問題は一部の富裕層しかこんなの体験できないと言うことだろう……、というか、深夜0時で妻が電気も消さずに寝始めたのでもうやめよう。あとはだいたいこのクーリエジャポンの記事に書いてあるので、各自読んで欲しい(ただ月額1000円近くかかるが)。

「グーグルやフェイスブック、そしてアップルが喧伝した理想郷は完全な嘘だ」
https://courrier.jp/news/archives/152936/
ハーバード・ビジネス・スクール名誉教授が解く「監視資本主義」の衝撃
https://courrier.jp/news/archives/160118/

 一言でいうと、ネットでコンテンツを消費するのはうんざりでもうやめにしたい、もっとミュージカルとかリアルな劇を見たいと思った。たぶん人間の脳がネットで見るのに疲弊するんだろう。こんなのは自明だと思う。

 老婆心だがスマホのチマチマした画面でなにかコンテンツを見るためには、場合によっては月に数ギガバイトのデータ通信が発生する。そのためには、キャリアにもよるが何千円も金がかかる。金の無駄遣い以外の何物でもない。

 先ほどのURLの前項はインターネット界の異端児エ…

夜型克服の第一歩は22時~26時にたべないこと!!

生まれてはじめて、町の漢方薬の店に入って「無料健康相談」を体験しました。

私の悩みは、朝起きるとどうにもだるい。たくさん寝ても疲れが取れない。気分も悪く、きちんと動き出せるまでに時間がかかるというもの。

漢方薬店の主はいいました。

店主「夜十時から、深夜二時のあいだは、体が自己修復機能を使って、体の状態をととのえる、ゴールデンタイムです。このあいだに食べると、血液が消化のほうに取られて、本来の免疫の機能がうまく働くことが出来ません。そのために、疲れも取れないし、睡眠時間も余計に必要になります。」

私「はい、存じております」

店主「この夜十時から深夜二時までのゴールデンタイムに、普段なにか食べますか? 夜食です」

私「必ずなにか食べます。夕食がずれ込んだり、夜おなかが減って。」

店主「なるほど。それまず止めて下さい。それ止めるだけでまったく違うと思います。」

私「ホントですか」

店主「朝起きるとスッキリ目覚めると思いますよ。もし元気があれば公園にでも行って散歩するとか。なおよい」

私「ヨーグルトを寝しなに食べる健康法をもう何年もやってて、便通の調子がよいです」

店主「ヨーグルトって、冷蔵庫から出すとだいたい冷えてますよね。冷たいものってよくないんですよ。だるさとか疲労の原因になります。人間の体温て、37度ですよね、だいたい。それで、冷たいものは10度とか15度とか。その20度の差を、カロリーを消費しながら消化しなければならない。余計なエネルギー消費になりだるさ、倦怠の原因になるます」

私「なるほど、これからの季節(夏)は要注意ですね。冷たいもの飲むとしばらくしてだるくなるのはこれですね」

店主「頭をスッキリさせようとアイスコーヒー飲むと余計だるくなり逆効果なんです。本当は。舌みせてください」

私「ベー」

店主「典型的な、胃腸が弱い方の舌です。舌の先が赤いのは、頭が興奮状態にあることを示してます」

私「そうなんです。食べても食べても太りません。下痢します、すぐ。それに、多動なのであれこれ気が散っていて興奮状態というのも何となく分かります。なにか思いつくと興奮してすぐ行動につながってしまいます」

店主「胃腸が弱いのならなおさら、ゴールデンタイムに飲み食い、冷たいもの、止めないとだるさとれないですよ。なにも解決しません。絶対に、夜十時以降飲み食い止めて下さい。そして、出来…

レンタルなんもしない人研究

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今日のBGMはVeruca Salt Song『チャーリーとチョコレート工場』です。

2019年5月、新しい元号がスタートしまして。普通にお祝いの気持ち、平和の天皇いいなーって思っていたんですが、人によっては天皇をドイツの(以下省略)。まあいろんな人がいるんだなーと思った次第です。

国分寺に、去年からおもしろい人がいると知っていました。ツイッターで主に活動している、レンタルなんもしない人さんです。

この人、NHKのドキュメント72時間のディレクターに訊かれて、収入は貯金を取り崩していると。なにしろ、依頼者のもとに行くのに交通費しかもらわない。驚きですが、これってハンナ・アーレンととか、ハーバーマスが重要視している市民社会の「活動」ととらえることがイイと思います。

こういう人が生きている世の中ってのは豊かだし、しかもお子さんも奥さんもいらっしゃる。そして、驚きの需要。1日3件くらいこなしている。ツイッターのフォロワーも十万とか。およそ無視できる規模の活動ではありません。

「なんもしない」とかいって謙遜しているわけですが、依頼が引きも切らないのはどういうことでしょうか?

ヒントは、昨日私が読んだ東畑開人さんの『居るのはつらいよ』にあると思います。

よく、寄り添うとかいいますよね。確かに、昔はちょっとへこんでも、会社とか、家族が折れそうな心を支えてくれました。でも今は、日本の世帯の3割が一人世帯。会社も株主重視で、派遣社員も増え、コミュニティーとして人を暖かく包摂してくれる居場所ではなくなりました。

会社で孤独。家でもひとり。こうなると人間、何もしたくなくなってきてしまいます。かといって、制度として無償で公共から提供される「ケア」サービスはどうにも微妙な居心地の悪さ、利用するための心理的コストが半端ない。ちょっと寂しいだけなのに、書類書いたり、「職員」と面談したり。役所に並んだり。おまけに会社を休んでいかないといけません。これではまるで囚人か何かです。

そこで、なんもしない人の出番です。交通費さえ払えばすぐ来てくれる(人気化によりすぐではなくなった模様だが)。

私は彼を呼ぶことにしました。彼くらいがちょうどいい、そういう「背中をそっと押してくれる」人が私には必要です。私は家族もいれば、仕事もあり、なんの問題もありません(多動で心療内科に通っている以外)。しかし、収入は…

高齢ドライバーは日本版「銃規制」の火種

87歳の高齢ドライバーが運転するプリウスが、池袋で暴走して、気の毒な母子を含む10名近くを殺傷する事件が起こった。運転者は事故後、「アクセルが戻らなかった」といったらしいが、調べたところ車両に故障はなかった。

私は子供がまだ小学2年で、自転車に乗って街を走っていると高齢のドライバーが運転する車をよく見かけるが、この事故の後は、なんだかぞっとして、細い道では車が去るまでいったんチャリをとめてなるべく離れることにしている。

長寿政策科学研究部のHPでDLできる「認知症高齢者の自動車運転を考える 家族介護者のための支援マニュアル」を読むと、一律に、高齢者から車を取り上げるような法律が未整備の中、家族や医療関係者や警察が個別のケースごとに大変苦労して高齢者に免許返上を促している様子が分かる。認知症の多くは病識がないし、また診断すらされずに相変わらず車を運転し続ける高齢者はいくらでもいる。

このパンフレットはかなりリテラシーの高い層でないとリーチしないことを自覚しているのか、面白いことが書いてある。(高齢者に運転の目的を訪ねた)「アンケート」によると、高齢者は必要もないのに、単に楽しみや生きがい、自分の自立を示すものとして、車を運転している人が多いと言ってる(ように読めなくもない、正確には3割程度がそう思っているんだと、くわばらくわばら)。

前年代で交通事故件数が下がる中、65歳以上つまり高齢運転手による事故だけは増えている、とかも言ってる、うーんナイス。(別の調査では、死亡事故はほかの世代の倍になってる。走る凶器といわれるゆえんだ)

これは昨今のご時世ではかなり刺激的だ。表題が「認知症高齢者の自動車運転を考える 家族介護者のための支援マニュアル」とまじめで地味なのに、言っていることは刺激的。ダサかっこいい?!

正直、身近にも今すぐやめてもらいたい高齢ドライバーさんがいる。これは非常に難しい問題。だからこそ、個別の「工夫」とか説得に任せるのではなく、上からドカンと、法律で一括して取り締まってほしい。そうなれば、国が法律で決めたんだから仕方ないといえるから、人間関係も壊れずに済むよ。ついでに大麻も解禁して、殺人運転ではなく、誰も殺さない大麻で「生きがい」「楽しみ」「自立」をたしなむようにすればよかろう。

このまま放置すると政治的論点になって、結果、何も変わらず、アメリカの銃規…

わたしのDIY=作業療法説

私は紛れもなく自閉症スペクトラム障害・ADHDなのだが、DIYに夢中になっているときの精神状態の平和さといったらない。
ADHD患者に処方されるコンサータのようなクスリは一切いらない。対象に集中できるし、チクセント・ミハイのフロー状態のまま、何時間も作業に没頭できる。そして娘も同じ血をひいているわけだが、ペンキ塗りやサビ落としといった作業は好きなようである。
従来、私のDIYは生業や家事育児からの逃避として、それらの活動に劣後していたけれども、この評価は間違っていた。
世間の人は、私の作業の様子あるいは結果を見て驚くし、またどうして作っているのか、なんのためなのか。「日曜大工」を「平日」にやってるぞ、仕事しないで大丈夫かこの人は?となる(実際、家計面では当然大丈夫ではない)。
ここ十年くらいのあいだで見ると、最初は棚とか、テーブルのような、まあ日曜大工であるある的なものだった。ところが、この半年くらいのあいだに、小屋のようなもの、そして部屋丸ごと全部、といったふうに、規模が拡大している(予算規模も)。
それで、作業療法士という国家資格を調べていて思ったが、やっぱり、ある種の発達障害の人には、作業とか、身体を使った遊びがとてもいい効果をもたらしているらしい。すると、まさにこのDIYは私にとっては、作業による自己治療そのものと言える。
他の人(定型発達者)が私のDIYを見て、理由が分からないのは当たり前だ。なぜなら、目的自体が最初から存在しない。なにか作るのがゴールなのではなくて、「作るプロセスを過ごすこと」がゴールである。一秒一秒がゴールであり、完結している。
だから、ひとたびできあがってしまったら、そのDIYの対象物には一切関心がなくなってしまう。なぜならもうそれで「作業」することが出来ないからだ。完成し対象物は、もはや関与する機会を失っているため、非存在(そこに存在しない、見えない対象)となる。
そして、次がはじまる。次に何を、どこに、どんな材料で作るか。あたらしい作業がはじまる。
私はブログでベーシックインカムを導入すべきと訴えているけれども、私のような「患者」の場合、既存の福祉制度ではなんの補助も出ない。なんか作っていりゃ暮らしていけるわけだから、公金使ってサポートする理由なんてないだろう。既存の福祉制度の場合は、このように私はサービスの網からこぼれ落ちてしまうケースである。

資本主義の雲行きが怪しい

何度も書いていることだけれども、資本主義の雲行きはだいぶ怪しい。資本主義の歴史を振り返ると以下の様に三つのプロセスで現代に至っている。

モノとサービスを販売(実体経済)がフロンティア消滅でいきづまりマネー経済(信用や価値の見通しなどを売買)がリーマンショックでいきづまり上記が頓挫して、各国が「買い手」としてなんとか支えている借金経済 この、3というのは、国債や株、そして実体経済対策としては財政出動(公共事業)で、なんとか経済成長を達成しようとする「悪あがき」のことである。問題は、その原資は、これは日本の場合に顕著だが、国債(国の借金)。日本に限らず、先進国も途上国も、民主的な手段で選ばれた政治家が舵を握っている国なら必ずそうなる。つまり、政治家は次の選挙で勝たないと仕事がなくなる。次の選挙で勝つためには、景気を良くしたり、地域に仕事を持ってくる必要がある。そのためには、後先など考えずに、国債とか地方債を発行してその期の成長をなんとか上向かせようとする。


国債は次世代が払う債務だ。もちろん、消費税増税とか、法人増税(政治的には長らく上げることに失敗し続けている)、で債務を少しでも減らすことはできるにはできるが、政治家がそんなことやれるわけがない。

こうしたことから、先進各国の政府債務残高はうなぎ登りで上昇を続けている。

最近、いくら燃料を投入しても、株価が上がらない感じになってきている。政府としては、さすがに無尽蔵に株を買って自国経済成長を支えるというのは難しい(やり過ぎると通貨安となってまずい)。

一つの結論がもう、おおむね共有できる段階ではないかと思っている。それは、今地球上の富の半分は、たったの8人が寡占しているとされている。それ、みんなに配ろうや。再分配をとてつもない規模で実行していかないと。そういう結論をシェアしたい。

あと、公職(政治家)は、給料が高すぎる。PTAみたいに、無給にした方がいい。そのためには、最低限度の賃金をその際にベーシックインカムなどで給付しなければならない。政治家の給料は高すぎる。なおかつ、政治家は、子育てをしているお母さんに優先的に割り当てる(アファーマティブアクション)。

もちろん、議事堂の壁にどっか穴を空けて、外の陽が入るようにして、反対側も空けて風が抜ける様にして、子供が遊べる広いスペースを作る。保育士は子供の数だけ常駐する。服…

なぜ日本の10代は自殺が死因の1位なのか

2016年あたりのデータに基づく統計によると、日本の10代の死因は、ガンを抜いて自殺が一位となった。これはどうしてか。

宮台センセイの分析によると、次のようなメカニズムで、子どもの自己肯定感が低くなり、自殺の遠因になっているらしい。どういう社会だから、子どもの自己肯定感が低いのだろうか? 以下では、「クズ」とか不適切な用語があるがもちろん宮台先生の言葉であり私ではありません、うふ。

愛とか縁とかではなく得か損かだけで結婚そうした損得勘定・近視眼的思考で動く大人が子どもを産み「クズ親」となる子育てを担う女性親が自分が達成できなかった高学歴、大企業で出世イデオロギーの体現を、子どもで実現させようとする(親都合での子育て)自己肯定感をはぐくんだりや自然で遊ぶ機会に乏しいまま、競争社会で「勝ち組」になるべく受験勉強ばかりして育つこの競争社会では勝ち組は社会では10%以下しかなれないので、のこりほとんどの子どもは「負け組」になる「負け組」意識がコンプレックス、ルサンチマン感情を生み、アイデンティティがこじれヘイトネトウヨふきあがりのクズとか、仕事中毒クズ、損得勘定クズとして成人する成人した子どもは1に戻りクズの世代間連鎖を経て日本沈没が加速する 恐ろしい社会だな。

私の私見だが、私は自殺の原因は宮台先生が言うようなことではなくて、単なるいろんな事情によって引き起こされる「睡眠不足」ではないかと思っている。

日本大麻合法化へのカウントダウンが始まる

今回、マスコミでは大物芸能人の麻薬スキャンダルでさまざまに報道されたが、これまでとは違う論調も見られた。

もちろん、進化から取り残された気の毒な人たちの感情的な「癒し」として提供される、従来型の「転落ストーリー」は旺盛だった。しかし、何人かのコメンテーターや、識者は、むしろ麻薬犯罪がなぜ起こるのか。そうした社会的な背景や、病気としての麻薬中毒の診断や治療についての知見を語っていた。

そして、ラジオ(TBSラジオ)の番組では、麻薬中毒に現に苦しんでいる人たちが救済を求めることができる医療機関や、各種相談窓口を紹介していた。これは非常に評価できる報道姿勢だ。

私はここで、モーリー・ロバートソン氏がスカパーの彼のニュース番組で語っていたことを紹介したい。

みなさんは、フェアトレードコーヒーを飲む人でしょうか? 途上国で栽培されて作られるコーヒーだが、ネスレだのスタバだの、大手の業者が安く買い叩いたときに、産出国で何が起こると思うか? 儲からないコーヒー豆の栽培をやめて、その農家は、麻薬を作り始める。コカインとか、大麻とかいろいろ。特にコーヒー豆の栽培に適した高地では、同じ土壌や機構で作れるコカを作り始める。コーヒーを、合法的にではあるものの、極端に安く買い叩かれるくらいなら、コカを作ったほうがよほど儲かる。

この視点がきわめて重要だと思う。このことを知れば、コーヒーをセブンイレブンとか自販機で単に買って飲んでるわたしが、コカインの関連で捕まった芸能人を一方的に責めるだけでいいわけがないことがわかる。

ところで、アメリカや、一部の麻薬が盛んで国の運営に支障が出るほどになった途上国の一部では、「大麻」を合法化する動きが進んでいる。大麻を合法化すると、なにがよいのかというと、大麻以外の麻薬を売ったり作ったりする人たちへの資金流入がとまる。大麻以外の麻薬を作ったり売ったりする人たちは犯罪の温床となっていて、彼らの活動を止める、特に資金源を断つことが課題となっている。大麻を合法化すれば、その解決に道が開けるというのが大麻合法化を進める国の政府の考え方だ。

皆さんは、麻薬というと全部だめという風に思うかもしれないが、大麻はほかの違法薬物に比べて、人間に与えるリスクは少なくて済む。中毒性も低いし、すでに先進国の一部で合法化されていて、何の問題もない。

要は、大麻合法化は、南北問題やド…

日本の再生エネが進まないことで生じる子供の不利益

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この投稿の追加取材で、以下のことがわかった。190323追加
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再生エネルギーで発電される電力は、送電網インフラに対してボラティリティが大きすぎて、ヘタすると送電網がやられて系統崩壊をおこし、大規模停電になる。夏など非常に電力消費が大きく、容量が送電線の上限を上回りそうになる場合、先に電力量が一定な原子力や化石燃料を優先するのは不可避の判断。ちなみに、再生エネの研究はもちろん東電もやっているのだが、太陽光や風力は発電量が安定しないこと、地熱は地熱を取れる温泉地はほどんど温泉旅館に地権を握られており、開発が困難、等の理由からできない。なお、送電網を東電が開放しないという表現は事実ではなく、普段は再エネの電気を通しているし買い取ってもいる。また、送電網は電力会社という私企業の「資産」であって、公共用物ではない(国民がどうこう言える財ではない)。
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 「クズ」(言葉の自動機械化して思考停止だが自分の、直近の低次元な欲求解消のための損得だけは考えるので結局孤独死やメンタル不具合等による緩慢な自殺状況に陥っている大多数の日本国民=宮台真司)の蔓延によりダメなことがわかっているのに止められない限界国家日本。
 昨日の投稿で東大卒の官僚がまともに社会全体の利益を考えにくくなっていると書いたが、そんな人ばかりじゃないと言うことを書きたい。
 東京新聞2019.3.11に三菱総研理事長小宮山宏さん(74)のインタビューが掲載された。東大出で、経済界に長く身を置きながら、しかも東電の監査役も務めたにもかかわらず、一貫して再生エネルギーシフトを訴え続けている。
 わたしは日頃、十把一絡げに、日本はダメ、大企業はダメと咆吼しているのだが、細かく見ていくと、もちろん一様に「ダメ」「イイ」といえるはずもないことがわかる。しかも高齢者である小宮山さんの主張は、しっかり次世代のことを考えていてすばらしい。高齢…

若者が仕事が好きでたまらないふりをするのはなぜ?

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ニューヨークタイムズのこの記事によると、最近の特にIT企業で働く若者、あるいは、はやりのコワーキングスペースや、WeWorkでラップトップ(常にそれはアップルでなければならない)の「黒い画面」(コードをいじっているという意味)に一心不乱に向かっている若者が、いったいどうして、実際には仕事をしていない人たち、つまり、株主、法人の所有者ら)のために搾取に甘んじている人生を仕事にささげることができるのかについて興味深い分析を行っている。

彼ら、ミレニアム世代では教会に行く人が減っているので、仕事に何らかの「霊性」(スピリチュアルなフィードバック)を求めているというものである。

まあわかりやすく言えば、ちょっと寂しいし、だから狂ってるし、おまけにバカだから搾取に気が付かずに燃え尽きるまで働いている。

彼らが宗教的献身をもって働いて、まあそこそこの給料を得、奨学金の返済に一息付けても問題は残る。その結果、たいていのIT企業がそうであるように、彼らの労働で彼らの法人の所有者や株主が得た利益は、ほとんど税金がかからないタックスヘブンに送金される。

そうすると、落ちこぼれてIT企業にすら働き口を得られなかった同国、同世代の若者は、満足な公共サービスを得られず、余計わびしい思いをすることになる。それこそが外部コストだろう。自分が搾取されていることに気が付かないのはもとより、同じ国で暮らすほかの人も困ってしまうことに気が付かない。

法人の所有者や株主たちは、余計な真実に気が付かないように、おしゃれなオフィスやイケてる福利厚生で「目くらまし」をする。さながら教会の壮麗な建物や祭壇のように会社の働く環境に「霊性」盛りを怠らない。

見た目はいいし、いけてるかも知らんがとにかく、人類全体から見たら本当に間違ったことである。なにがって、その働きすぎが、だ。公平さを欠き、持続不可能で、富の寡占化を加速させる。

というわけで、労働は週3日以内、一日6時間以内にして、残った時間は子供とか、年寄りの面倒を見るように法律を変えるべきだろう。ただし適用されるのは、働きすぎ宗教にはまりがちなタイプの人たち、ホワイトカラーエグゼンプションの対象職種に限ればちょうどいいかもしれない。

そういう意味では、安倍政権の「女性活躍」は全くもって間違っている。女性はただでさえ子育て育児家事掃除、洗濯、弁当作り、送迎などで…

社会ダメ化のエビデンス

有給取得率が3パーセント程度とOECD諸国で最低(たいてい50%から80%)孤独死が自殺者数と同じくらいで年間3万人シンガポールは中1からC言語。日本はScratch やっぱり、社会的包摂を加速させる政策、社会主義的な政策が必要だといわざるを得ない。

ずっと、この20年、成長成長でやってきた。輸出企業、円高マンセー、株価上昇、不動産や株上昇の流れ。

財政出動(すでに効果がないことが証明されているらしい)で土木だのなんだのほじくり返したりコンクリートで建ててみたりばっかりやってきた。

でも、ここに来てもうダメっていうのがいろんな数字ではっきりしている。いちばん気をつけないといけないのは、なんといっても他の国から、日本ダメだな、と思われてしまうことだろう。

いちばん無力感に捕らわれるのは、こういう話がまったく通じない「バカの壁」をそびえ建てている人たち(高齢者、高齢政治家)が、人事権を握られてすっかりクズに出したエリート官僚を操作して、どんどんヤバい方向に国を持っていっていることだろう。

まあただ、さすがにここは、という部分だけは手綱を握っていられるのだろうか。たとえば日銀はそろりそろりと出口戦略を意識しはじめているし。

日本は学校の成績がすばらしくよかった人たちが東大などを出て官僚になって国の法律を作る(行政官僚国家現象)。

それで、娘は今年から大学生だが、東大や京大などに同級生が数人合格したらしい。そして、彼ら彼女らは「天才」「超頭がいい」、そういうたち人らしい。同じ高校の生徒なのに、卓越している。そういう人が官僚になって、そしてどうなるかというとどうなってるのか? どうなっていくのか?

官僚とかって、基本、(医者や、東大卒などに多いとされれている)「ニューロエイティピカル」(非定型発達)の人。そういう人たちって、日本全体がどうなっていくのか、とか。包摂がどうのこうのとか。ぜんぜん興味ない気がしていて。というか、そういうものによけいな気を散らさずに、学校の勉強や試験勉強に打ち込めたからこその東大合格、国1合格なわけで。

やったったーカメ止め!!

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ひっさしぶりに映画。最高だよ。




舞台挨拶その1。




舞台挨拶その2。


宮台真司まとめ

宮台真司が大好きなんです。私が好きという対象は、嫌いという人も多いのが特徴です。ただ、宮台真司の言説については、知っておいたほうがいい、本質的な論点、主張も多く、もったいないなーと思っています。

「クソ」とか「ケツ舐め」、「ウンコおじさん」といった、生理的嫌悪感をもよおさせることばをあえて多用してバズる手法ですが、じつは、こうしたことばに「キーッ」となるのかどうなのかが、ひとつのリトマス試験紙になっています。

キーッとなったら、それは宮台先生にいわせれば、「症状」です。なんの症状かというと、神経症的な病気の症状なんです。今、社会は地域の絆と包摂を失い、人々は先が見えない不安の中で、孤独で単調な日々の暮らしを強いられています。

そんな不安を解消するために、「神経的反復症状」が出てきます。私は爪を噛んだり、貧乏ゆすりしたり…。本人は不安解消のためにこういう症状が出てきているとは気がつきません(それこそが病気の証明でもある)。人に言われてはっと気がつくわけです。

宮台にいわせれば、ネトウヨ、クソフェミ、クレーマー、モンスターペアレンツ、みんなこういう症状に過ぎません。そして、ほとんどの市民は「損得勘定」に基づき、神経症的症状としての「ギャーと沸騰」を起こします。

損得勘定というのは、超短期の私的な欲求や必要から、それが得か損かでのみ、すべての物事を判断することです。そういうレベルでしか頭を使っていないから、ネトウヨ、クソフェミ、クレーマー、モンスターペアレンツが言っていることは箸にも棒にもかからない、「わめき声」にしかならないのです。

クソ、ケツ、ウンコ、なんて言ってきたないし信じられない、失礼だ、ナニサマのつもりだっていう「怒り」。この感情こそ、現代的な神経症にすっかり罹患してしまっていることのあらわれだというのが宮台真司さんの考えです。

重要なキーワードを紹介しましょう。

「ケツ舐め国家」……対米従属、従属どころか隷属、隷属どころか、ウンコまみれのケツをペロペロと舐めてるほどの屈辱的な奴隷状態。これこそが日本の今のありさまです。

「ことばの自動機械」……お金をいれるとジュースがでる飲料自販機のように、なにかの事象がインプットされると同じものがひたすら出てくるばかりの、まるで機械に成り下がったバカな国民の有様

「クズ」……日本人のほとんどがクズです。親も、官僚も、政治…

Google Autodrawがすごい

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せっかくだから試してみました。上のかわいいタイトル画像。AutoDrawというGoogle様のウェブアプリで作ったんです。しかも3分以下で。

このウェブアプリ(無料でネットさえつながっていればスマホやパソコンで使えるアプリケーションソフトウェア、ダウンロードやインストールは不要、もちろんIDパスワードもいらない)は例えるなら公衆便所です。いやうんこするんじゃなく。何かちょっと、書きたいなー、でも、絵が下手だからなーってときに、まるで公衆便所に入って用を足すかのような簡便さで、プロ並みのビジュアルが作れてしまう。そういう意味です。

ちなみに、上のステキなタイトル画像のために私が書いた元の絵は次の通りです。これをどうすると上のような素晴らしいものになるかは、皆さんも自分で今すぐやってみてください。仰天するのはPNGでローカルに落とせるところです。もう、画像サイズとか、気にしないでもいいです。

AIが使われています。でも、AIを作るのも、使うのも、人間です。


ちなみに日本語の文字は今日現在、まだ打てないようです。

学費無償化8000億円、アメリカから武器購入7000億円

学費無償化の安倍政権を評価した翌日の今日。クリティカルシンキングにより新しい論点を提出することになりました。

クリティカルシンキングというのは、文句ばっかり言う、ああ言えばこう言う、あれこれ言われてますが、要するに批判的なものの見方、考え方です。特に重要なのは、事実に基づき、思い込みではなく、論理的に思考を進めるプロセスです。

学費無償化で喜んで、見事に馬鹿な「美しい国」にくみされたわけですが、たまたま新聞を読んでいたらこんなことがわかりました。

日本はアメリカとの対外有償軍事援助にもとづき、途方もない額の武器購入を強いられているようです。その額は7000億円(2019年)。なおこれまでのローンも残っています(5年ローンで支払う)。ローンの残高はなんと2兆円。

やばくないですかこれ。いくら日本がアメリカの「ケツ舐め国家」(宮台真司)だとしても、いやだからこそか。こういう負担を強いられているわけですね。

そういうなかで、8000億円の規模の予算が必要な高等教育学費無償化。アメリカに脅されながらも、国内向けにこういう施策もやらなきゃならない。

たいへんなことですなぁ。

高等教育無償化法案

高等教育無償化法案が閣議決定された(2019.2月)。うれしい。これでやっと時間が手に入る。4人の子どものほとんどは大学授業料はお国に負担してもらえる。これは先進国では当たり前の話しだ。やっと日本もそうなった。

安倍首相はたしかにひどい男だけど、なんだろう、やることはやっている気がしてきた。切り捨てられたり、残念な形でスルーされる論点は満載だが、私にとってたしかに必要なこと =大学授業料を政府が負担、を実現した功績はこれは評価せざるを得ないだろう。

私は、金持ちがワイン片手にあたたかい暖炉の横に座って「アラアラまあまあお気の毒」と貧困層のルポルタージュを読むガーディアンソーシャリズムに与することができない。 なぜなら現に子どもの養育のためにいろいろな銀行振込の期日をこなすのに精一杯の毎日を送っているから。

このようにして、政治的な正しさは軽視または無視され、戦争とか、人権破壊のトンデモ政府がのさばる世の中になる。

ベーシックインカムとはほど遠いのだが、その違いをワーワー言う段ではないだろう。高等教育無償化法案を閣議決定した与党を、ここでは「しっかりと、真摯に」評価しなければなるまい。 これからも、そんな政府に「寄り添って」、「美しい日本」のために努力したい、爆笑。

ビルゲイツやジェフベソスの皿洗いと私の皿洗いの共通点と相違点

米国INC.誌他の記事によれば、2014年ころ、ビルゲイツとジェフベソスはメディアのインタビューで、毎晩皿洗いをしているといったそうです。

私もこのブログでは、度々、皿洗いが半端ない、こういうアンペイドワークをもっぱら女性に押し付けてきた日本の男たちはクズだ死ねみたいなことを言い続けてきました。もちろん、私が毎晩、家族6人分の皿と調理器具を、昼と夜1日2回洗い続けて二十年の男性哲学学士保持者だということは言うまでもありません。

最近娘が大学に進学し、そこで何とか学部何とかかみたいな学問の名前を冠したところ、まあ、外国語学部英語学科なんですが、に、4年間通う、それで、学士号が得られる。そのコストが500万くらいかかることが実感としてわかり、いまさらながら自分が20年以上前に早稲田の哲学科で取得した学士をこれはもう使うほかないと、引っ張り出した所存です。私が生涯で最も高いお金をかけて買っ(てもらっ)たもの、それが学士号という現実。しかもそれが、一円も価値を生まない哲学という、泣き入りますよ。

娘の英語のほうがまだ、金になりそうじゃないですか。私はいまだに哲学学士号の投資の回収ができていない気がしてなりません。まあそれはいいです。

本題に戻りますけど、ゲイツとベソスが皿洗いをする理由は、皿洗いという営みによって、マインドフルネス瞑想と同じ効果が得られるからだとされています。

マインドフルネス瞑想というのは、これは心の健康を取り戻して、より脳の集中力を高めようとする活動です。脳は疲れている。それはなぜかというと、やれ明日の預金残高はどうなってるだろうとか、きのう上司に叱られた、ああやだなとか、現在ではなく過去や未来のことをあれこれ逡巡して思い悩むからです。そこで、マインドフルネスでは、未来や過去ではなく、今、この瞬間だけに意識を集中します。そうすることで、脳の疲労を回復させようというわけです。
食器洗いや洗濯物を干すという行為は、幸福感を増幅させることが科学的に証明されている。フロリダ州立大学での最新の研究によれば、食器洗いをすることで、「いま」に集中し、泡やお湯の感触がマインドフルネスの役割を果たす(クーリエジャポン2018.11.26) それで、皿洗い中にインスピレーション(ひらめき)がわくことも多いそう。

で、思ったんですけど、確かにベソスだのゲイツだのにとっては、イ…

2020年4月~大学学費が無料に(所得制限付き)

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前回の投稿でも書いたとおり、通常の家計に於いて、大学学費のインパクトは他の支出にくらべて突出して大きい。

特に、高3の2月、滑り止めも含めると10校くらい受けるし、また、2月中に入学金を振り込まないと、せっかく合格しても入学する権利を失う。ほとんどの私立大学は、2月中に入学金を振り込ませて生徒を確保するが、これは、国立大学の発表が3月になることに関連している。親や奨学金の都合を考えず、国立大学に生徒を取られたくないことだけを念頭に置いた期日が設定されているのだ。これでは、借金を背負って社会に出たとしても高卒より生涯賃金が低いことも珍しくない昨今では、子を大学へ入れたいと考える親は減る一方だろう。

今、ほとんどの大学は、少子化のために存亡の危機にたっている。学費、つまり生徒が集まらなければ、倒産しかない。大学もまた一私企業の経済で回っている。しかも、大学を出ればまともな会社には入れるから(実際は本当にわずかな人だけの狭き門だから、これは完全に虚構なのだが)、という有効性に黄色信号がともって何年もたつフィクションが存在意義ときては、不安で理事たちは眠れないに違いない。

社会を見てみよう。給与所得者の所得がこの20年で、下がり続けているうえに、増大の一途をたどる社会保障の源泉徴収で可処分所得はますます減り続けている。FPは高齢化社会にあっては、給料の2割3割は持って行かれてしまうので、奥さんも働くべきだとずっと言ってきた。実際のところ、周りを見ても専業主婦はすくなく、たいていはパートの仕事をしている。しかしそんなことをしても、このばかげた2月の学費振り込みを前にしては焼け石に水である。

このように、家計のために各家庭が奔走して、そしてやっと子供1人、2人、育てられるかどうかのところである。しかし、3人ともなれば、つまりうちは、大学学費のために家計はアウトになる。だから私は、ベーシックインカム論者になって、ブログもそういうタイトルにしたのだが、ベーシックインカムではなく、今般の自民党の高等教育学費無償化、こういう社会保障的な給付政策も歓迎せざるを得ない。

ケチな自民党政府が、大学無償化に舵を切ったのはどういうわけだろう。こういう政策をやられると、私などは現金なものなので、自民党の個々の政治家がどんなにポンコツでも、自民党で良かったと思わざるを得ない。トランプを支持したラス…

異常に高い大学進学費用

私がこんなことを書くと、ますます少子化が進むことはわかっています。しかし、残念ながら、これは不都合な真実として是非とも書かねばならない。

子育てで、全部公立で、高校までやれば、何とかなると思っていました。しかし、大学進学の段階で、とてつもない金が、いっぺんに流出する事態に直面し、これは子供を持つということは、今の日本だと単なるやばいギャンブルじゃないのかというふうに確信しました。

海外では、FIRE(The Financial Independence, Retire Early)とかいう、アーリーリタイア(さっさとばかげた仕事に貴重な人生の時間を使うのをやめて、働かないで生きていくことを選ぶこと)がミレニアム世代の間ではやっているそうです。

それはそれでいいんですが、その人たちの子供が大学進学の段階になったらどうするんだろうと心配です。

今日は地元の公立中学の「放課後カフェ」(放課後の居場所、生徒は自由に来て、ボランティアスタッフが出すお茶を飲みながら漫画やゲームに興じる)に参加しました。私のやくまわりはモニタとラズパイを持ち込んで、スクラッチやオープンソースのグラフィックソフト、オフィスソフトを生徒に紹介することでした。

それ自体楽しかったんですが、いろいろと分かったことがあり、残念な気持ちにもなりました。

特に分かったことで残念なのは、親の大部分は、家計のために子供との時間を犠牲にして、働いているということです。しかも、そうやって働いている大部分の給与所得者や、パート労働者の給与は、ここ20年、下がり続けています(安倍の粉飾統計は全くあてにならない)。仮にちょっと上がったとしたところで、仕事の内容は極端に進んだ分業制と細分化で、味気なく、わざわざ人生の大事な時間を犠牲にしてまで取り組む意義は全くないわけです。

いや、そんなことはない。楽しく仕事していて、自分は働くことが生きがいだというのなら、そういう人は子供との関係はどう評価しているんでしょうか? 子供や、奥さんは自分の親に押し付けて、会社に逃避しているだけなんじゃないんですか? そんな会社は、あなたに今でこそ居心地いいかもしれないけど、会社の経営者たちのみている方向は株主とか、会社の存続とか、そんなことばかりで、あなたはもとより、あなたの家族のことなんて一ミリも考えてはいないと思います。すべての従業員は、…