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高齢ドライバーは日本版「銃規制」の火種

87歳の高齢ドライバーが運転するプリウスが、池袋で暴走して、気の毒な母子を含む10名近くを殺傷する事件が起こった。運転者は事故後、「アクセルが戻らなかった」といったらしいが、調べたところ車両に故障はなかった。

私は子供がまだ小学2年で、自転車に乗って街を走っていると高齢のドライバーが運転する車をよく見かけるが、この事故の後は、なんだかぞっとして、細い道では車が去るまでいったんチャリをとめてなるべく離れることにしている。

長寿政策科学研究部のHPでDLできる「認知症高齢者の自動車運転を考える 家族介護者のための支援マニュアル」を読むと、一律に、高齢者から車を取り上げるような法律が未整備の中、家族や医療関係者や警察が個別のケースごとに大変苦労して高齢者に免許返上を促している様子が分かる。認知症の多くは病識がないし、また診断すらされずに相変わらず車を運転し続ける高齢者はいくらでもいる。

このパンフレットはかなりリテラシーの高い層でないとリーチしないことを自覚しているのか、面白いことが書いてある。(高齢者に運転の目的を訪ねた)「アンケート」によると、高齢者は必要もないのに、単に楽しみや生きがい、自分の自立を示すものとして、車を運転している人が多いと言ってる(ように読めなくもない、正確には3割程度がそう思っているんだと、くわばらくわばら)。

前年代で交通事故件数が下がる中、65歳以上つまり高齢運転手による事故だけは増えている、とかも言ってる、うーんナイス。(別の調査では、死亡事故はほかの世代の倍になってる。走る凶器といわれるゆえんだ)

これは昨今のご時世ではかなり刺激的だ。表題が「認知症高齢者の自動車運転を考える 家族介護者のための支援マニュアル」とまじめで地味なのに、言っていることは刺激的。ダサかっこいい?!

正直、身近にも今すぐやめてもらいたい高齢ドライバーさんがいる。これは非常に難しい問題。だからこそ、個別の「工夫」とか説得に任せるのではなく、上からドカンと、法律で一括して取り締まってほしい。そうなれば、国が法律で決めたんだから仕方ないといえるから、人間関係も壊れずに済むよ。ついでに大麻も解禁して、殺人運転ではなく、誰も殺さない大麻で「生きがい」「楽しみ」「自立」をたしなむようにすればよかろう。

このまま放置すると政治的論点になって、結果、何も変わらず、アメリカの銃規…

わたしのDIY=作業療法説

私は紛れもなく自閉症スペクトラム障害・ADHDなのだが、DIYに夢中になっているときの精神状態の平和さといったらない。
ADHD患者に処方されるコンサータのようなクスリは一切いらない。対象に集中できるし、チクセント・ミハイのフロー状態のまま、何時間も作業に没頭できる。そして娘も同じ血をひいているわけだが、ペンキ塗りやサビ落としといった作業は好きなようである。
従来、私のDIYは生業や家事育児からの逃避として、それらの活動に劣後していたけれども、この評価は間違っていた。
世間の人は、私の作業の様子あるいは結果を見て驚くし、またどうして作っているのか、なんのためなのか。「日曜大工」を「平日」にやってるぞ、仕事しないで大丈夫かこの人は?となる(実際、家計面では当然大丈夫ではない)。
ここ十年くらいのあいだで見ると、最初は棚とか、テーブルのような、まあ日曜大工であるある的なものだった。ところが、この半年くらいのあいだに、小屋のようなもの、そして部屋丸ごと全部、といったふうに、規模が拡大している(予算規模も)。
それで、作業療法士という国家資格を調べていて思ったが、やっぱり、ある種の発達障害の人には、作業とか、身体を使った遊びがとてもいい効果をもたらしているらしい。すると、まさにこのDIYは私にとっては、作業による自己治療そのものと言える。
他の人(定型発達者)が私のDIYを見て、理由が分からないのは当たり前だ。なぜなら、目的自体が最初から存在しない。なにか作るのがゴールなのではなくて、「作るプロセスを過ごすこと」がゴールである。一秒一秒がゴールであり、完結している。
だから、ひとたびできあがってしまったら、そのDIYの対象物には一切関心がなくなってしまう。なぜならもうそれで「作業」することが出来ないからだ。完成し対象物は、もはや関与する機会を失っているため、非存在(そこに存在しない、見えない対象)となる。
そして、次がはじまる。次に何を、どこに、どんな材料で作るか。あたらしい作業がはじまる。
私はブログでベーシックインカムを導入すべきと訴えているけれども、私のような「患者」の場合、既存の福祉制度ではなんの補助も出ない。なんか作っていりゃ暮らしていけるわけだから、公金使ってサポートする理由なんてないだろう。既存の福祉制度の場合は、このように私はサービスの網からこぼれ落ちてしまうケースである。

資本主義の雲行きが怪しい

何度も書いていることだけれども、資本主義の雲行きはだいぶ怪しい。資本主義の歴史を振り返ると以下の様に三つのプロセスで現代に至っている。

モノとサービスを販売(実体経済)がフロンティア消滅でいきづまりマネー経済(信用や価値の見通しなどを売買)がリーマンショックでいきづまり上記が頓挫して、各国が「買い手」としてなんとか支えている借金経済 この、3というのは、国債や株、そして実体経済対策としては財政出動(公共事業)で、なんとか経済成長を達成しようとする「悪あがき」のことである。問題は、その原資は、これは日本の場合に顕著だが、国債(国の借金)。日本に限らず、先進国も途上国も、民主的な手段で選ばれた政治家が舵を握っている国なら必ずそうなる。つまり、政治家は次の選挙で勝たないと仕事がなくなる。次の選挙で勝つためには、景気を良くしたり、地域に仕事を持ってくる必要がある。そのためには、後先など考えずに、国債とか地方債を発行してその期の成長をなんとか上向かせようとする。


国債は次世代が払う債務だ。もちろん、消費税増税とか、法人増税(政治的には長らく上げることに失敗し続けている)、で債務を少しでも減らすことはできるにはできるが、政治家がそんなことやれるわけがない。

こうしたことから、先進各国の政府債務残高はうなぎ登りで上昇を続けている。

最近、いくら燃料を投入しても、株価が上がらない感じになってきている。政府としては、さすがに無尽蔵に株を買って自国経済成長を支えるというのは難しい(やり過ぎると通貨安となってまずい)。

一つの結論がもう、おおむね共有できる段階ではないかと思っている。それは、今地球上の富の半分は、たったの8人が寡占しているとされている。それ、みんなに配ろうや。再分配をとてつもない規模で実行していかないと。そういう結論をシェアしたい。

あと、公職(政治家)は、給料が高すぎる。PTAみたいに、無給にした方がいい。そのためには、最低限度の賃金をその際にベーシックインカムなどで給付しなければならない。政治家の給料は高すぎる。なおかつ、政治家は、子育てをしているお母さんに優先的に割り当てる(アファーマティブアクション)。

もちろん、議事堂の壁にどっか穴を空けて、外の陽が入るようにして、反対側も空けて風が抜ける様にして、子供が遊べる広いスペースを作る。保育士は子供の数だけ常駐する。服…

なぜ日本の10代は自殺が死因の1位なのか

2016年あたりのデータに基づく統計によると、日本の10代の死因は、ガンを抜いて自殺が一位となった。これはどうしてか。

宮台センセイの分析によると、次のようなメカニズムで、子どもの自己肯定感が低くなり、自殺の遠因になっているらしい。どういう社会だから、子どもの自己肯定感が低いのだろうか? 以下では、「クズ」とか不適切な用語があるがもちろん宮台先生の言葉であり私ではありません、うふ。

愛とか縁とかではなく得か損かだけで結婚そうした損得勘定・近視眼的思考で動く大人が子どもを産み「クズ親」となる子育てを担う女性親が自分が達成できなかった高学歴、大企業で出世イデオロギーの体現を、子どもで実現させようとする(親都合での子育て)自己肯定感をはぐくんだりや自然で遊ぶ機会に乏しいまま、競争社会で「勝ち組」になるべく受験勉強ばかりして育つこの競争社会では勝ち組は社会では10%以下しかなれないので、のこりほとんどの子どもは「負け組」になる「負け組」意識がコンプレックス、ルサンチマン感情を生み、アイデンティティがこじれヘイトネトウヨふきあがりのクズとか、仕事中毒クズ、損得勘定クズとして成人する成人した子どもは1に戻りクズの世代間連鎖を経て日本沈没が加速する 恐ろしい社会だな。

私の私見だが、私は自殺の原因は宮台先生が言うようなことではなくて、単なるいろんな事情によって引き起こされる「睡眠不足」ではないかと思っている。

日本大麻合法化へのカウントダウンが始まる

今回、マスコミでは大物芸能人の麻薬スキャンダルでさまざまに報道されたが、これまでとは違う論調も見られた。

もちろん、進化から取り残された気の毒な人たちの感情的な「癒し」として提供される、従来型の「転落ストーリー」は旺盛だった。しかし、何人かのコメンテーターや、識者は、むしろ麻薬犯罪がなぜ起こるのか。そうした社会的な背景や、病気としての麻薬中毒の診断や治療についての知見を語っていた。

そして、ラジオ(TBSラジオ)の番組では、麻薬中毒に現に苦しんでいる人たちが救済を求めることができる医療機関や、各種相談窓口を紹介していた。これは非常に評価できる報道姿勢だ。

私はここで、モーリー・ロバートソン氏がスカパーの彼のニュース番組で語っていたことを紹介したい。

みなさんは、フェアトレードコーヒーを飲む人でしょうか? 途上国で栽培されて作られるコーヒーだが、ネスレだのスタバだの、大手の業者が安く買い叩いたときに、産出国で何が起こると思うか? 儲からないコーヒー豆の栽培をやめて、その農家は、麻薬を作り始める。コカインとか、大麻とかいろいろ。特にコーヒー豆の栽培に適した高地では、同じ土壌や機構で作れるコカを作り始める。コーヒーを、合法的にではあるものの、極端に安く買い叩かれるくらいなら、コカを作ったほうがよほど儲かる。

この視点がきわめて重要だと思う。このことを知れば、コーヒーをセブンイレブンとか自販機で単に買って飲んでるわたしが、コカインの関連で捕まった芸能人を一方的に責めるだけでいいわけがないことがわかる。

ところで、アメリカや、一部の麻薬が盛んで国の運営に支障が出るほどになった途上国の一部では、「大麻」を合法化する動きが進んでいる。大麻を合法化すると、なにがよいのかというと、大麻以外の麻薬を売ったり作ったりする人たちへの資金流入がとまる。大麻以外の麻薬を作ったり売ったりする人たちは犯罪の温床となっていて、彼らの活動を止める、特に資金源を断つことが課題となっている。大麻を合法化すれば、その解決に道が開けるというのが大麻合法化を進める国の政府の考え方だ。

皆さんは、麻薬というと全部だめという風に思うかもしれないが、大麻はほかの違法薬物に比べて、人間に与えるリスクは少なくて済む。中毒性も低いし、すでに先進国の一部で合法化されていて、何の問題もない。

要は、大麻合法化は、南北問題やド…

日本の再生エネが進まないことで生じる子供の不利益

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この投稿の追加取材で、以下のことがわかった。190323追加
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再生エネルギーで発電される電力は、送電網インフラに対してボラティリティが大きすぎて、ヘタすると送電網がやられて系統崩壊をおこし、大規模停電になる。夏など非常に電力消費が大きく、容量が送電線の上限を上回りそうになる場合、先に電力量が一定な原子力や化石燃料を優先するのは不可避の判断。ちなみに、再生エネの研究はもちろん東電もやっているのだが、太陽光や風力は発電量が安定しないこと、地熱は地熱を取れる温泉地はほどんど温泉旅館に地権を握られており、開発が困難、等の理由からできない。なお、送電網を東電が開放しないという表現は事実ではなく、普段は再エネの電気を通しているし買い取ってもいる。また、送電網は電力会社という私企業の「資産」であって、公共用物ではない(国民がどうこう言える財ではない)。
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 「クズ」(言葉の自動機械化して思考停止だが自分の、直近の低次元な欲求解消のための損得だけは考えるので結局孤独死やメンタル不具合等による緩慢な自殺状況に陥っている大多数の日本国民=宮台真司)の蔓延によりダメなことがわかっているのに止められない限界国家日本。
 昨日の投稿で東大卒の官僚がまともに社会全体の利益を考えにくくなっていると書いたが、そんな人ばかりじゃないと言うことを書きたい。
 東京新聞2019.3.11に三菱総研理事長小宮山宏さん(74)のインタビューが掲載された。東大出で、経済界に長く身を置きながら、しかも東電の監査役も務めたにもかかわらず、一貫して再生エネルギーシフトを訴え続けている。
 わたしは日頃、十把一絡げに、日本はダメ、大企業はダメと咆吼しているのだが、細かく見ていくと、もちろん一様に「ダメ」「イイ」といえるはずもないことがわかる。しかも高齢者である小宮山さんの主張は、しっかり次世代のことを考えていてすばらしい。高齢…

若者が仕事が好きでたまらないふりをするのはなぜ?

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ニューヨークタイムズのこの記事によると、最近の特にIT企業で働く若者、あるいは、はやりのコワーキングスペースや、WeWorkでラップトップ(常にそれはアップルでなければならない)の「黒い画面」(コードをいじっているという意味)に一心不乱に向かっている若者が、いったいどうして、実際には仕事をしていない人たち、つまり、株主、法人の所有者ら)のために搾取に甘んじている人生を仕事にささげることができるのかについて興味深い分析を行っている。

彼ら、ミレニアム世代では教会に行く人が減っているので、仕事に何らかの「霊性」(スピリチュアルなフィードバック)を求めているというものである。

まあわかりやすく言えば、ちょっと寂しいし、だから狂ってるし、おまけにバカだから搾取に気が付かずに燃え尽きるまで働いている。

彼らが宗教的献身をもって働いて、まあそこそこの給料を得、奨学金の返済に一息付けても問題は残る。その結果、たいていのIT企業がそうであるように、彼らの労働で彼らの法人の所有者や株主が得た利益は、ほとんど税金がかからないタックスヘブンに送金される。

そうすると、落ちこぼれてIT企業にすら働き口を得られなかった同国、同世代の若者は、満足な公共サービスを得られず、余計わびしい思いをすることになる。それこそが外部コストだろう。自分が搾取されていることに気が付かないのはもとより、同じ国で暮らすほかの人も困ってしまうことに気が付かない。

法人の所有者や株主たちは、余計な真実に気が付かないように、おしゃれなオフィスやイケてる福利厚生で「目くらまし」をする。さながら教会の壮麗な建物や祭壇のように会社の働く環境に「霊性」盛りを怠らない。

見た目はいいし、いけてるかも知らんがとにかく、人類全体から見たら本当に間違ったことである。なにがって、その働きすぎが、だ。公平さを欠き、持続不可能で、富の寡占化を加速させる。

というわけで、労働は週3日以内、一日6時間以内にして、残った時間は子供とか、年寄りの面倒を見るように法律を変えるべきだろう。ただし適用されるのは、働きすぎ宗教にはまりがちなタイプの人たち、ホワイトカラーエグゼンプションの対象職種に限ればちょうどいいかもしれない。

そういう意味では、安倍政権の「女性活躍」は全くもって間違っている。女性はただでさえ子育て育児家事掃除、洗濯、弁当作り、送迎などで…

社会ダメ化のエビデンス

有給取得率が3パーセント程度とOECD諸国で最低(たいてい50%から80%)孤独死が自殺者数と同じくらいで年間3万人シンガポールは中1からC言語。日本はScratch やっぱり、社会的包摂を加速させる政策、社会主義的な政策が必要だといわざるを得ない。

ずっと、この20年、成長成長でやってきた。輸出企業、円高マンセー、株価上昇、不動産や株上昇の流れ。

財政出動(すでに効果がないことが証明されているらしい)で土木だのなんだのほじくり返したりコンクリートで建ててみたりばっかりやってきた。

でも、ここに来てもうダメっていうのがいろんな数字ではっきりしている。いちばん気をつけないといけないのは、なんといっても他の国から、日本ダメだな、と思われてしまうことだろう。

いちばん無力感に捕らわれるのは、こういう話がまったく通じない「バカの壁」をそびえ建てている人たち(高齢者、高齢政治家)が、人事権を握られてすっかりクズに出したエリート官僚を操作して、どんどんヤバい方向に国を持っていっていることだろう。

まあただ、さすがにここは、という部分だけは手綱を握っていられるのだろうか。たとえば日銀はそろりそろりと出口戦略を意識しはじめているし。

日本は学校の成績がすばらしくよかった人たちが東大などを出て官僚になって国の法律を作る(行政官僚国家現象)。

それで、娘は今年から大学生だが、東大や京大などに同級生が数人合格したらしい。そして、彼ら彼女らは「天才」「超頭がいい」、そういうたち人らしい。同じ高校の生徒なのに、卓越している。そういう人が官僚になって、そしてどうなるかというとどうなってるのか? どうなっていくのか?

官僚とかって、基本、(医者や、東大卒などに多いとされれている)「ニューロエイティピカル」(非定型発達)の人。そういう人たちって、日本全体がどうなっていくのか、とか。包摂がどうのこうのとか。ぜんぜん興味ない気がしていて。というか、そういうものによけいな気を散らさずに、学校の勉強や試験勉強に打ち込めたからこその東大合格、国1合格なわけで。

やったったーカメ止め!!

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ひっさしぶりに映画。最高だよ。




舞台挨拶その1。




舞台挨拶その2。


宮台真司まとめ

宮台真司が大好きなんです。私が好きという対象は、嫌いという人も多いのが特徴です。ただ、宮台真司の言説については、知っておいたほうがいい、本質的な論点、主張も多く、もったいないなーと思っています。

「クソ」とか「ケツ舐め」、「ウンコおじさん」といった、生理的嫌悪感をもよおさせることばをあえて多用してバズる手法ですが、じつは、こうしたことばに「キーッ」となるのかどうなのかが、ひとつのリトマス試験紙になっています。

キーッとなったら、それは宮台先生にいわせれば、「症状」です。なんの症状かというと、神経症的な病気の症状なんです。今、社会は地域の絆と包摂を失い、人々は先が見えない不安の中で、孤独で単調な日々の暮らしを強いられています。

そんな不安を解消するために、「神経的反復症状」が出てきます。私は爪を噛んだり、貧乏ゆすりしたり…。本人は不安解消のためにこういう症状が出てきているとは気がつきません(それこそが病気の証明でもある)。人に言われてはっと気がつくわけです。

宮台にいわせれば、ネトウヨ、クソフェミ、クレーマー、モンスターペアレンツ、みんなこういう症状に過ぎません。そして、ほとんどの市民は「損得勘定」に基づき、神経症的症状としての「ギャーと沸騰」を起こします。

損得勘定というのは、超短期の私的な欲求や必要から、それが得か損かでのみ、すべての物事を判断することです。そういうレベルでしか頭を使っていないから、ネトウヨ、クソフェミ、クレーマー、モンスターペアレンツが言っていることは箸にも棒にもかからない、「わめき声」にしかならないのです。

クソ、ケツ、ウンコ、なんて言ってきたないし信じられない、失礼だ、ナニサマのつもりだっていう「怒り」。この感情こそ、現代的な神経症にすっかり罹患してしまっていることのあらわれだというのが宮台真司さんの考えです。

重要なキーワードを紹介しましょう。

「ケツ舐め国家」……対米従属、従属どころか隷属、隷属どころか、ウンコまみれのケツをペロペロと舐めてるほどの屈辱的な奴隷状態。これこそが日本の今のありさまです。

「ことばの自動機械」……お金をいれるとジュースがでる飲料自販機のように、なにかの事象がインプットされると同じものがひたすら出てくるばかりの、まるで機械に成り下がったバカな国民の有様

「クズ」……日本人のほとんどがクズです。親も、官僚も、政治…

Google Autodrawがすごい

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せっかくだから試してみました。上のかわいいタイトル画像。AutoDrawというGoogle様のウェブアプリで作ったんです。しかも3分以下で。

このウェブアプリ(無料でネットさえつながっていればスマホやパソコンで使えるアプリケーションソフトウェア、ダウンロードやインストールは不要、もちろんIDパスワードもいらない)は例えるなら公衆便所です。いやうんこするんじゃなく。何かちょっと、書きたいなー、でも、絵が下手だからなーってときに、まるで公衆便所に入って用を足すかのような簡便さで、プロ並みのビジュアルが作れてしまう。そういう意味です。

ちなみに、上のステキなタイトル画像のために私が書いた元の絵は次の通りです。これをどうすると上のような素晴らしいものになるかは、皆さんも自分で今すぐやってみてください。仰天するのはPNGでローカルに落とせるところです。もう、画像サイズとか、気にしないでもいいです。

AIが使われています。でも、AIを作るのも、使うのも、人間です。


ちなみに日本語の文字は今日現在、まだ打てないようです。

学費無償化8000億円、アメリカから武器購入7000億円

学費無償化の安倍政権を評価した翌日の今日。クリティカルシンキングにより新しい論点を提出することになりました。

クリティカルシンキングというのは、文句ばっかり言う、ああ言えばこう言う、あれこれ言われてますが、要するに批判的なものの見方、考え方です。特に重要なのは、事実に基づき、思い込みではなく、論理的に思考を進めるプロセスです。

学費無償化で喜んで、見事に馬鹿な「美しい国」にくみされたわけですが、たまたま新聞を読んでいたらこんなことがわかりました。

日本はアメリカとの対外有償軍事援助にもとづき、途方もない額の武器購入を強いられているようです。その額は7000億円(2019年)。なおこれまでのローンも残っています(5年ローンで支払う)。ローンの残高はなんと2兆円。

やばくないですかこれ。いくら日本がアメリカの「ケツ舐め国家」(宮台真司)だとしても、いやだからこそか。こういう負担を強いられているわけですね。

そういうなかで、8000億円の規模の予算が必要な高等教育学費無償化。アメリカに脅されながらも、国内向けにこういう施策もやらなきゃならない。

たいへんなことですなぁ。

高等教育無償化法案

高等教育無償化法案が閣議決定された(2019.2月)。うれしい。これでやっと時間が手に入る。4人の子どものほとんどは大学授業料はお国に負担してもらえる。これは先進国では当たり前の話しだ。やっと日本もそうなった。

安倍首相はたしかにひどい男だけど、なんだろう、やることはやっている気がしてきた。切り捨てられたり、残念な形でスルーされる論点は満載だが、私にとってたしかに必要なこと =大学授業料を政府が負担、を実現した功績はこれは評価せざるを得ないだろう。

私は、金持ちがワイン片手にあたたかい暖炉の横に座って「アラアラまあまあお気の毒」と貧困層のルポルタージュを読むガーディアンソーシャリズムに与することができない。 なぜなら現に子どもの養育のためにいろいろな銀行振込の期日をこなすのに精一杯の毎日を送っているから。

このようにして、政治的な正しさは軽視または無視され、戦争とか、人権破壊のトンデモ政府がのさばる世の中になる。

ベーシックインカムとはほど遠いのだが、その違いをワーワー言う段ではないだろう。高等教育無償化法案を閣議決定した与党を、ここでは「しっかりと、真摯に」評価しなければなるまい。 これからも、そんな政府に「寄り添って」、「美しい日本」のために努力したい、爆笑。

ビルゲイツやジェフベソスの皿洗いと私の皿洗いの共通点と相違点

米国INC.誌他の記事によれば、2014年ころ、ビルゲイツとジェフベソスはメディアのインタビューで、毎晩皿洗いをしているといったそうです。

私もこのブログでは、度々、皿洗いが半端ない、こういうアンペイドワークをもっぱら女性に押し付けてきた日本の男たちはクズだ死ねみたいなことを言い続けてきました。もちろん、私が毎晩、家族6人分の皿と調理器具を、昼と夜1日2回洗い続けて二十年の男性哲学学士保持者だということは言うまでもありません。

最近娘が大学に進学し、そこで何とか学部何とかかみたいな学問の名前を冠したところ、まあ、外国語学部英語学科なんですが、に、4年間通う、それで、学士号が得られる。そのコストが500万くらいかかることが実感としてわかり、いまさらながら自分が20年以上前に早稲田の哲学科で取得した学士をこれはもう使うほかないと、引っ張り出した所存です。私が生涯で最も高いお金をかけて買っ(てもらっ)たもの、それが学士号という現実。しかもそれが、一円も価値を生まない哲学という、泣き入りますよ。

娘の英語のほうがまだ、金になりそうじゃないですか。私はいまだに哲学学士号の投資の回収ができていない気がしてなりません。まあそれはいいです。

本題に戻りますけど、ゲイツとベソスが皿洗いをする理由は、皿洗いという営みによって、マインドフルネス瞑想と同じ効果が得られるからだとされています。

マインドフルネス瞑想というのは、これは心の健康を取り戻して、より脳の集中力を高めようとする活動です。脳は疲れている。それはなぜかというと、やれ明日の預金残高はどうなってるだろうとか、きのう上司に叱られた、ああやだなとか、現在ではなく過去や未来のことをあれこれ逡巡して思い悩むからです。そこで、マインドフルネスでは、未来や過去ではなく、今、この瞬間だけに意識を集中します。そうすることで、脳の疲労を回復させようというわけです。
食器洗いや洗濯物を干すという行為は、幸福感を増幅させることが科学的に証明されている。フロリダ州立大学での最新の研究によれば、食器洗いをすることで、「いま」に集中し、泡やお湯の感触がマインドフルネスの役割を果たす(クーリエジャポン2018.11.26) それで、皿洗い中にインスピレーション(ひらめき)がわくことも多いそう。

で、思ったんですけど、確かにベソスだのゲイツだのにとっては、イ…

2020年4月~大学学費が無料に(所得制限付き)

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前回の投稿でも書いたとおり、通常の家計に於いて、大学学費のインパクトは他の支出にくらべて突出して大きい。

特に、高3の2月、滑り止めも含めると10校くらい受けるし、また、2月中に入学金を振り込まないと、せっかく合格しても入学する権利を失う。ほとんどの私立大学は、2月中に入学金を振り込ませて生徒を確保するが、これは、国立大学の発表が3月になることに関連している。親や奨学金の都合を考えず、国立大学に生徒を取られたくないことだけを念頭に置いた期日が設定されているのだ。これでは、借金を背負って社会に出たとしても高卒より生涯賃金が低いことも珍しくない昨今では、子を大学へ入れたいと考える親は減る一方だろう。

今、ほとんどの大学は、少子化のために存亡の危機にたっている。学費、つまり生徒が集まらなければ、倒産しかない。大学もまた一私企業の経済で回っている。しかも、大学を出ればまともな会社には入れるから(実際は本当にわずかな人だけの狭き門だから、これは完全に虚構なのだが)、という有効性に黄色信号がともって何年もたつフィクションが存在意義ときては、不安で理事たちは眠れないに違いない。

社会を見てみよう。給与所得者の所得がこの20年で、下がり続けているうえに、増大の一途をたどる社会保障の源泉徴収で可処分所得はますます減り続けている。FPは高齢化社会にあっては、給料の2割3割は持って行かれてしまうので、奥さんも働くべきだとずっと言ってきた。実際のところ、周りを見ても専業主婦はすくなく、たいていはパートの仕事をしている。しかしそんなことをしても、このばかげた2月の学費振り込みを前にしては焼け石に水である。

このように、家計のために各家庭が奔走して、そしてやっと子供1人、2人、育てられるかどうかのところである。しかし、3人ともなれば、つまりうちは、大学学費のために家計はアウトになる。だから私は、ベーシックインカム論者になって、ブログもそういうタイトルにしたのだが、ベーシックインカムではなく、今般の自民党の高等教育学費無償化、こういう社会保障的な給付政策も歓迎せざるを得ない。

ケチな自民党政府が、大学無償化に舵を切ったのはどういうわけだろう。こういう政策をやられると、私などは現金なものなので、自民党の個々の政治家がどんなにポンコツでも、自民党で良かったと思わざるを得ない。トランプを支持したラス…

異常に高い大学進学費用

私がこんなことを書くと、ますます少子化が進むことはわかっています。しかし、残念ながら、これは不都合な真実として是非とも書かねばならない。

子育てで、全部公立で、高校までやれば、何とかなると思っていました。しかし、大学進学の段階で、とてつもない金が、いっぺんに流出する事態に直面し、これは子供を持つということは、今の日本だと単なるやばいギャンブルじゃないのかというふうに確信しました。

海外では、FIRE(The Financial Independence, Retire Early)とかいう、アーリーリタイア(さっさとばかげた仕事に貴重な人生の時間を使うのをやめて、働かないで生きていくことを選ぶこと)がミレニアム世代の間ではやっているそうです。

それはそれでいいんですが、その人たちの子供が大学進学の段階になったらどうするんだろうと心配です。

今日は地元の公立中学の「放課後カフェ」(放課後の居場所、生徒は自由に来て、ボランティアスタッフが出すお茶を飲みながら漫画やゲームに興じる)に参加しました。私のやくまわりはモニタとラズパイを持ち込んで、スクラッチやオープンソースのグラフィックソフト、オフィスソフトを生徒に紹介することでした。

それ自体楽しかったんですが、いろいろと分かったことがあり、残念な気持ちにもなりました。

特に分かったことで残念なのは、親の大部分は、家計のために子供との時間を犠牲にして、働いているということです。しかも、そうやって働いている大部分の給与所得者や、パート労働者の給与は、ここ20年、下がり続けています(安倍の粉飾統計は全くあてにならない)。仮にちょっと上がったとしたところで、仕事の内容は極端に進んだ分業制と細分化で、味気なく、わざわざ人生の大事な時間を犠牲にしてまで取り組む意義は全くないわけです。

いや、そんなことはない。楽しく仕事していて、自分は働くことが生きがいだというのなら、そういう人は子供との関係はどう評価しているんでしょうか? 子供や、奥さんは自分の親に押し付けて、会社に逃避しているだけなんじゃないんですか? そんな会社は、あなたに今でこそ居心地いいかもしれないけど、会社の経営者たちのみている方向は株主とか、会社の存続とか、そんなことばかりで、あなたはもとより、あなたの家族のことなんて一ミリも考えてはいないと思います。すべての従業員は、…