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リベラルデモクラシー衰退のあとはナショナリズムおー怖い

このあいだの参院選を受けて、日本記者クラブが各分野の識者を呼んでシリーズで会見を開いた。「2019参院選・民意を読む」という、全7回シリーズで、各回違うスピーカーが登壇。7.29の細谷雄一・慶應大学教の回(動画はこちら)では、

資本主義の成長のために権威主義体制化が中国を中心に広まる相対的にリベラルデモクラシーは衰退各国で保護主義やナショナリズムが台頭「民主主義」が内側から壊れていく(exN国議席確保、低投票率ほか)国民国家を支える「公共性」の概念が消失日本の自由民主主義が内と外から崩壊するのを「近いうちに目にする」 ひょえー。怖い怖い。

ちなみに、8.1は中島岳志・東京工業大学教授の回。動画はこちら。ポピュリズムが席巻中、右も左も。れいわか、維新か的な。あーどうする。

オッサンの琴線に触れるのは1時間以上の、大学教授クラスの動画か、または本か、NHKのBSのドキュメンタリーくらいになってきた。

さてまず、経済成長のためにはリベラルデモクラシーは上手くいかず、むしろ中国やロシアのような権威主義的な体制のもとで、人々の自由をある程度犠牲にしても、確固たるリーダーシップの元手バンバン一丸となって国民ががむしゃらにやらないとダメなんだというイデオロギーが目立ってきていると。

でも、そんなのウソだと思う。だって、中国は膨大な国家債務とか自分の都合で通貨を安くしたりとか。ロシアは天然資源で持っているだけ。だから経済成長するためには権威主義だってのは間違っている。ただ問題は、その間違ったイデオロギーを声高に正当化する連中が日本の政府与党を牛耳っている(竹中とか?経団連とか)。

この狂った権威主義的成長思想の結果、令和のような左派ポピュリズムが台頭してきている。私からいわせれば当たり前だし、れいわはいますぐ政権与党の多数を占め総理は山本太郎、財務大臣は大西つねきにいますぐしてほしいと思っている口。もちろん文部大臣はやすとみ歩。

そうしないと、細谷さんが言うように「民主主義が崩壊するのを目にする」ことになる。しっかり監視し、そしてれいわを支持拡散していくことで、日本は民主主義を立て直し、世界に再び、民主主義というソフトコンテンツを輸出する素敵な国になる。

欲望の資本主義感想

2017、2018、2019年と前後編全部見終わった(再放送)が、これは本当に、何度も見返す価値がある優れた「動画」であることは間違いない。

本も出版されているから、是非、動画を見る時間がないのなら読んでもらいたい。スマホは解約したらいい。スマホ3ヶ月分で本題はペイできるし、そのあとはNHKのBS見られる衛星契約をすればすばらしい。NHKをぶっ壊せではなく、スマホをぶっこうわそう。
NHKオンデマンドでも見られる

最近店に来る浪人生によれば、勉強ができない小学生、中学生は、まずは国語の読解力を向上させることを最優先に取り組むべきだとしている。

およそその通りである。なぜなら、すべての教科はまずは教科書があり、教科書には日本語が書いてある。日本語がきちんと読めなければ話にならない。

自分が経営している塾では、基本、問題出題、回答、説明、全部文字を読まなければならない。科目は数学、算数だが。この、タブレットで、算数や数学の概念が日本語で説明されるのだが、こっからしてつまずく人が多い。要は日本語を読むことができない。

で、欲望の資本主義の話に戻るけれども、この長い、力作のまあ、結論としては、人間はそもそも弱くて、怠惰で、ときに善人、ときに悪人。およそ合理的な選択などとは無縁の、欲望だけにドライブされた単なる「生き物」に過ぎない。そっから出発するべきだし、そこから離れすぎてはいけない。

今の先進国の資本主義が行き詰まっている(たとえば低金利とか、国の債務残高が増える一方、とか、対外資産を増やすために通貨切り下げて自国産品をバーゲンセールしたり保護貿易に走ったり、とか)理由として、このTVの訴えは、資本主義はもともと「市場」があった。市場では、まあ、必要なものだけ、交換して、物々交換だけだと不便だから、債権関係を形にした「貨幣」が生まれた。

それで、弱い者、不安定で不完全で、不合理な生き物は、だいたい事足りて生活して来れた。ところがそこに欲望が持ち込まれる。なんの欲望かというと、貨幣を「もの」と見なし、ものとしての貨幣を愛するフェティシズムである。カネへの変態倒錯が持ち込まれた。

カネへの倒錯を強めると、目的が成長になる。資本の目的が、成長になってしまう。これが間違いの元だった。成長なんて、資源は有限だから終わりが見えている。でも、無限の成長が人間の欲望には内在されている。そ…

子育てを楽しむには?【都に提案】

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少子化ですよね。もちろん理由はカネがまわらないから(大西つねきさんと白崎さんの動画でも見て詳しく勉強してください)なんですけど。

カネってのはたとえば親の支援があれば、だいたい解決します。親が持っている、カネ、家、そして、親の労働力を提供してもらえればいいんです。

しかし、それがないとまず無理ゲーなんですね。つまり地方から東京に出てきて、核家族世帯をはじめると、これは子育てはかなり厳しいものとなります。

正直、共働きで子ども育てるってのはかなりな負荷がかかります。よほどの知力、体力がないと破たんします。だから子どもの多くは、家でスマホが面倒見るようなことになっているんだと思います。

残念ながら、東京は人をどんどん地方から吸い寄せます。しかし、東京に若い人が来ても、上記の理由で子ども作りません。これは別にいい悪いいっているんじゃなくて、政府や自治体の公表している統計資料からそういう傾向になっているといっているだけです。

地方ならまだ、子ども産んで育ててってことが起こりうるが、東京は起こりにくい。その東京に若い人がどんどん吸い寄せられてきている。

どうなるか。少子化が加速しますね。

だから私は、東京都に提案がある。まず、地方から東京に出てきたすべての未婚の男女に、カネを配ります。そのカネは、毎月12万くらいでいいと思います。

するとどうなるか。夫婦になると24万の不労所得が入る世帯ができる。これ凄いですよ。そういう世帯は、安心して楽しく子育てできる。どっちか、働かないで家で昔みたいな家庭を作るようになります、つまり片方が外で働いて、もう片方が家で子供の面倒を見るような。男尊女卑じゃんかーというかもしれませんが、違いますよ、お父さんが主夫でもいいわけですから。誰も、女性が家にいろとはいいっていません(この制度を始めるときに言い出すバカがいるかも分からんが)。

このように、ベーシックインカムの発想(政府や自治体が自然人の国民にカネを配る)を援用して、ベーシックインカムではない別の方法で、個々の問題を解決できると思っているんです。

繰り返しますが、子どもを守ろう、そのためには、カネ、カネを配る以外にないですね。カネを配って子どもを守ろう、です。子ども食堂も、本当はカネを配る拠点にしないといけません。お金が子どもに流れない。お金が、大企業、富裕層、そして海外に流れていく。その…