幸不幸は気の持ちよう。特効薬はなく、我慢大会か福祉コースの二択へ

結婚し、出産に感動するのもつかの間、エクストリーム育児と父父母母介護の修羅を生き抜く著者」山本一郎氏。

なんか、上から目線で、肩書きも投資家とかいっていけ好かねえ野郎だなと思ってなかなか、食わず嫌いなんだが、毎回彼の書く文章に、非常に共感してしまいます。

特に今回のこれなんてたいへん結構だと思う。

この人はきっと、私と同じように、会社勤めとか無理で起業してそこそこ地頭のよさで上手くいったものの、経歴からあるいは過去にちょこちょこ書いていらっしゃったことから拝察するに、育児やダブル親介護を経験され、死ぬほど自尊心をヤラれたンだろうと思います。もうやになっちゃったんだろうと。そして、今回の記事に書いてあるように、クソ手続きの多さに吐き気しかないと。確定申告、オイ、国税庁、オレを殺す気かって、そういうふうに、年に何回か、きっと思っているんだろうと。
で、数回前の記事で書いたように、これから小さい企業ってのは、令和5から始まるインボイス制度の導入により、あらかた実際、国税庁に殺される、あるいは税務職員と無理心中も視野に入ってきていると思います。
黙祷しましょう。
だいたい、皆さん知っていますか。ビッグイシューに書いてあったんだけど、著名なあるイギリスのミュージシャンのうち何人かは、失業給付を受けて音楽活動をしていた頃があった。
やっぱり、活動するには、カネが必要で、それは政府が、例の26人からちょっともらうようにして配るしかない。
山本一郎は、オンラインサロンは宗教よろしくまったく根拠も有効性もないイデオロギーをバカに振りまいて幻惑し、カネを吸い上げると批判している。彼らがエサにするのは、はたらかなくてもお金がどんどん入ってきて、愛も名誉も余裕でゲットできるのは起業しかなく、サラリーマンでいる以上は搾取され続けて寂しく人生を終わるしかない、というストーリーだ。
こんなストーリーは、まったく現実性に乏しく、金を払って聴きに行くなんざ愚の骨頂。その時間と金で、○○(旅行とか、読書、映画鑑賞、まあ飲み屋、風俗、お好みのものを入れよう)へ行ったほうがよほど健康でハッピーということだ。
人生のおおかたが、我慢大会か、またはイチ抜けて生活保護かの二択になりつつある。というか、我慢大会などはずっと参加し続けることもできないから、結局生活保護1択となり、べーシックインカムしかない。現に高齢者は年金というベーシックインカムをもらっているので、一部そうなっている。
どうするの。
曲は昭和歌謡から。世界でいちばん熱い夏。正直に告白すると、私は人生でこの曲を一番多く聴いた。バカでしょう? バカな私の上を、年々暑くなる一方の夏が30回通り過ぎましたとさ。

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