エコール42について

エコール42というプログラミングスクール、フランスではじまった無料で24時間365日開いているものすごいのが東京でいよいよ始まるらしい。

入学試験がものすごく難しい。3年くらい、それこそ寝食を忘れてプログラミングの修行をして、すごい企業へ就職していくって言ってる。

24時間解放でシャワーもついています。生徒達は好きな時間に通学し、好きな時間まで課題や勉強に打ち込むことが出来ます。夜通し作業をした生徒達が廊下に寝袋で寝ているのが日常の光景

こういう生活態度が肯定されていて、それで課題を達成して、結局企業で働くが、その企業がじゃあ、どんなことで儲けるのかって言ったらGAFAとか金融機関とかじゃないか。つまり少数の株主や投資家に金がどんどん集まって、その他大勢がどんどん貧乏になっていくっていうそういう資本主義のいびつな格差拡大……

プログラミング教育に限らず、学習することで大事なのはアウトプット、あと自分の中から湧き出てくる興味関心(やる気)、そして仲間の存在。そういうのをこの学校は備えているらしいが、まあそれは一定の評価は当然ある。

問題は、あくまで資本主義の枠の中での、ということであって、これからは、そうやって高効率で学習して何かなしても、もっと別の外部不経済の問題(環境や搾取、格差拡大、途上国で頻発する深刻な感染症など)や人々の道徳の問題について配慮しなければ、世界トップに君臨する巨大資本の便利な「パーツ」で終わるだけだと思う。パーツとして優秀であるために、寝袋で寝たり夜通し「仲間と」コーディングしてイエイ、俺たちスゲーぞって。それだけじゃダメ。

そもそもこの学校は最初の段階で膨大な入学に失敗した人というのが出る。そういう風に、排除されてしまった人はどうするのか。差ができる。その差はやっぱり解消するのはベーシックインカムみたいなのしかない。国はそういう制度を設けて、格差を緩和する施策を常に打たないとまずいだろう。

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