普遍主義的社会保障とは

いつも金子勝教授はれいわ新選組を批判している。彼の話を丁寧に聞けば、その批判が的を射ていることがわかる。例えば例話は、一律3万を配れと言っている。彼はそれを批判しているが、理由はそれでは本来の社会保障について国民が考えなくなってしまうからである。

金子は、世界の社会保障給付のトレンドが、普遍主義化していることを動画で言っている。この動画はしっかり見たほうがいい。普遍主義と選別主義、いったい社会保障の世界で何が起こっているのか。このことを一人一人の国民がしっかり考えて、これからの社会をどう、構築していくのか、わがことのように関心を注がないといけないだろう。

ただ、私は、こうした議論をでは、今までの政治家が本当にやってきたのかどうか。やってないと思う。そしてれいわはその手のこれまでの政治家と違って、少なくともこうした議論に国民の監視を向けさせることに成功している。



金子勝の言いたい放題の動画は非常に興味深い。彼の言っていることと例話の言っていることは、必ずしも対立しない。これは現代文の読解の攻略法のようになるのだが、話している問題は同じでも、深度や手法が異なる。また、依拠している知的な蓄積も残念ながられいわの山本氏は金子氏に劣後する(そりゃそうだろう)。

学者は、難しい試験をかいくぐって、多額の授業料を収めることができる階層の若者に、給料をもらいながら自説を解くことができるいい仕事だ。一方政治家はそうではない。そこら辺の街を行く人に話を聞いてもらって、4年だけの任期の仕事を得る。普通はバカらしくてやってられない。学者目指すだろう。

そんな学者がでも、街で説法をする山本氏と何か共振のようなものが出始めてきている。私はそこに日本の社会の希望を見出す。


このブログの人気の投稿

宮台真司まとめ

悪の秘密ぼっち「ヘライザー」について

哲学入門チャンネルのじゅんちゃん、ゆとりfamのいよ