夜更かしになる2大要因【2020最新】
家事や、掃除、経理の事務など必ずやるべきこと(非常に単調でつまらないがやらないとあとで致命的な結果を招く)をなるべくあとにやろうという力が常に、まるで重力のように働いている。
この重力は、起きてからの時間が経てば立つほど、つまり深夜になればなるほど強く働くようになる。
一方で、起きてから数時間の間は、もちろん、家事や掃除、経理事務などのつまらないが重要なタスクをばりばりと難なく取りかかってこなすことができる。だが、それ以上に、あれこれ思いついたより面白そうでそれなりの時間がかかるタスクの誘惑には勝てない。
起きてからの数時間は、何しろ元気で、まだ一日の時間がいっぱいあると思い込んでいるので、なるべく時間がかかりそうで取り組み甲斐のあるタスクに着手しやすい。毎日やっているつまらないルーティンワークは、あとでやればいいと思ってしまう(これがまずい)。
私の担当は掃除や、皿洗い、台所の清掃、ゴミ出し(半端ない)等、飲食業界ではもっぱらバイトがになうもの。それとあと、私しかできないモノとして、家の中でのシステム管理(最近はオンライン授業などが相次いではじまったこともあり増えている)、あとは経理や家計に関することだ。
世の中では、仕事がAIによって奪われるから、雇用が減るとか何とか言われているんだけれども、そういうことを書き散らしている人は、信号が赤なら止まれ。しかいわないレベルの説明不足の評論といっていいだろう。青は進めと言わないといけないがいっていない。
家で私がやっているようなつまらんしごとは、もう長年にわたって賃金が支払われていない。これに金を払えば、私は正々堂々と、朝元気なうちに、これらのタスクをやるだろう。これらのルーティンワークの重要性は私個人の感想としては骨身に染みているが、どうやらカネがもらえいないところを見ると、重要な仕事であるという社会的合意は得られていない。
すると朝起きて元気なうちにやることなのかって思って、つい先延ばしにする。どうせ金ももらえないし、とか。でも、そこに金が払われるとなれば、ものすごいがんばってやる。つまり、たとえばベーシックインカムなどの直接給付でカネをこ民に配ることで、間接的に家事労働にむくれば、わたしの夜型も是正されて健康になるし、みんなに笑顔が戻る。
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先日、コロナウイルスの経済対策で、国や都が一定の要件を満たした法人や個人に給付金を支払う施策があった。これは私の経理事務へのこれまでにないほどのインセンティブとなった。
つまり、カネを直接配ることが何より重要だということだ。ベーシックインカムしかないだろう。