民主主義社会のマインドゼロの、ここは美しい国日本

よく、児童虐待の挙げ句残念な結果になったお母さんお父さんの報道を目にする。その報道の文脈では、いかに具体的に残虐なことが行われたのかが子細に伝えられる。

私はこうした報道がずっと続く一方で、相変わらず子どもや若者への社会的給付や再分配が不足している現状が放置、いや放置どころか加速していっていることがなにも問題にされず、スプラッター映画さながらのグロい報道ばかりがメディアを寡占するのは、結局民主主義社会のマインドゼロの、ここは美しい国日本だなと思う。

確か去年だったか、一人あたり生産性がイタリアや韓国に追い抜かれた。ここ20年、GDPが伸びていないのは日本くらい。産業はがたがたで輸出国家なのにもはや優位なのは、karoushiとかサービス残業ですっかり有名になった安い人件費くらい。もちろんアメリカへの上納金を絶やすことができないうえに、基軸通貨円の信用もあるので、通貨発行権があるのにそれも自由にぶんぱいに使えない。

にっちもさっちもいかないなかで、私は週に三度近く行くスーパーの売り場の美しさに驚嘆し、感動を覚え続けている。

首相は、この国は美しいといったけれども、スーパーの売り場を見る限り、たしかに美しい。スーパーの売り場には、あり得ないほど親切丁寧かつ、美術的に趣向を凝らしたパッケージに収まったいろいろな食料品や日用雑貨が、たいへん安い価格で売っている。

形がそろって、ぴかぴかになったトマトやなす、まっすぐで泥ひとつ付いていないネギ。グラム単位で梱包、値付けされた国産生肉。

私はもはやこの、生活の最も根本的な部分でさえ、余地がないほどの洗練を身にまとった消費社会の日本。

これをまずはしっかり観察して、模倣し、その流儀(なんの流儀かというと、どうでもいいような調味料や半加工食品、生鮮食品をとてつもない洗練さをもって市場に並べるやりかた)をすべての自分の生活部局に取り入れようと思う。

まずはその第一歩として、ブラザーの感熱ラベルプリンターをアマゾンで購入した。私が10代前半のころ、ワープロが登場した。当初、ワープロは感熱方式だった。その後すぐ、インクリボンになって、インクジェット、レーザーとなっていった。だから、感熱方式で何かを印字するってのは、え?まだあったの?っていうレベル。

しかも、ブラザーの感熱ラベルプリンターの洗練さったらない。あの今、風呂上がりで裸。この動画を見て噴き上がったが、話がそれたので今日はこれまでに。


このブログの人気の投稿

宮台真司まとめ

悪の秘密ぼっち「ヘライザー」について

哲学入門チャンネルのじゅんちゃん、ゆとりfamのいよ