結婚と家族のこれから

 



これ読んで、わかったこと。

  • 家事はアンペイドワーク
  • 女性のほうが多く家事を担っている
  • 幸福の源泉は長期的で親密な人間関係
  • 相手に配慮し尊重する
まあある意味当たり前の話だが、今の日本では結局人々に余裕がなくなり、あれこれぎすぎすして、長期的な親密関係を気づくことが巧く行きにくい環境。

幸福の源泉は本当はオキシトシンの働きで得るのが社会全体にとっては望ましいんだが、いまはそうなっているだろうか? SNSやメディアをみて、その中である特定のスケープゴートを次々と上げて、敵ダーつぶせ-許せない信じられない!排除しろと攻撃する。そういうことに興奮して一時のカタルシスは得られるが、決して幸福にはなれない。ただ、メディアも、ある敵を設定してそれを攻撃したほうが、メディアの商売にはプラスに働くカラタチが悪い。

オキシトシンを出す方法は何も恋愛関係や親密な関係だけから得られるものではもちろんない。知り合いや、知り合いじゃなくても、立ち寄ったお店の人とのちょっとした雑談でも起きる。オキシトシンを出すのは、もちろんキスやハグがいちばんよく知られているところが、そうしたことができない場合は、カラオケ、会話、料理を作って振る舞う、プレゼントを贈る、(同性でも)ふれあう、みんなで食事をする、でもいい。

残念ながらコロナでやりにくいかもしれないけれども、距離を保ったり、お互いの飛沫が飛ばない工夫をすればできるだろう。

結婚と家事育児はいつだって我慢と忍耐の連続で、隙あらば相手に家事なり支払などの責任を押しつけられないか、とか、こどもはさっさと勉強して独立してもらいたいとか、自分がどうのと言うより、家族成員にどうしてもらいたいのか、ということに視点が行きがちだが、これは本人の問題と言うより、結局政府が金をケチりすぎて家計にカネが落ちないような経済政策が長く続いてきたからだ。

どうしてそういう経済政策になるのかというのは、この動画を見よう。

内容を一言で言うと、財務官僚の出世欲で日本は動いている。緊縮財政をとって、国債発行を減らせば出世出来るようになっている。政治家も、反緊縮で、家計にカネを配れというと、財務官僚から都合の悪いネタをマスコミにリーク(たとえば消費税増税を延期した安倍政権の森友問題)されることを恐れてできない。

結局、財務官僚、政治家、アメリカだけでグルグル回っていて、肝心の国民ひとりひとりの幸せは置いてけぼりだ。

官僚が出世したいというのは、それは官僚個人の自己実現に関わっている。その自己実現欲求を、いまは出世だが何か別のことで満たすことが出来ればいい気がしている。

誰か、頂点に立った官僚なり政治家が、自分の保身を恐れずに一気に反緊縮に舵を切ればいいんだがな。

ひとつの希望は日銀の存在だろう。日銀副総裁の会見で、国債は経済政策の必要があれば引き受けない理由はないと言ってた。つまり政治家が国債を出してベーシックインカムの原資にするって言えば、日銀は内容がベーシックインカムだから国債を引き受けないとはいっていないことが確認出来た。

こういうことにもっとマスコミも政治家も集中してもらいたい。つまり、いま最も日本人が問題にしなければならないのは、ベーシックインカムではないという今の状態だろう。つまり、消費の担い手の若者にお金が行っていないので、消費が盛り上がらない。すると経済成長なんてしないし、お金が心配なのにこどもなんて作ろうと思うだろうか? 少なくとも本能的な部分から結婚、子育てに関心が向くのに、それを打ち消す気晴らしや時間の使い方を国民が選択する。

ゲームとか。

ゲームいくらやったって幸せにならないと思う。親密な関係を作る機械をもっと増やせるように、そしてそのための余裕を国民が得られるように、ベーシックインカムしかない。


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