子供は、都市では負債。田舎ではアセット

 不動産業に従事するある賢人が言った。

都市は、少子化を加速する。一坪あたりの生産性が厳しく問われるのは、都市の地価が高いからだ。

例えば、山梨県の北杜市は、一坪大体2万円からある。ここ、小金井市は一坪160万円と、80倍も開きがある。

子供一人、産んで育てようとしたときに、山梨と小金井で、いきなり年収が80倍も変わるか。変わるはずがない。物価が、山梨より小金井が、80倍も違うか?違わない。

ただ、そのベットを置くスペースの、地べたの値段だけが、異常に高いのである。

もともと土地を世襲していないのであれば、ローンを組んでそのスペースを確保する他ない。

したがって、都市では子供は負債なのである。

一方、田舎では、もし畑なり林業なり農業を営むんであれば、人手はあるにこしたことはない。子供を産んでも、ベットを置くスペースの価格は、都市のそれに比べればタダ同然だ。程なくして子は大きくなる。都会と違って、そのために負債を負う必要もない。子供は親の仕事を手伝うよう、育てることだってできる。それゆえ、田舎では子供はアセット(資産)となる。

子供だって、負債を抱えてきりきり舞いの、薄氷を踏んで家計をまわす親の顔、それも朝と夜だけ(ひどいときは週末だけ)挨拶し、ほとんどの時間を狭いビルの保育所で過ごすよりは、広い、自然豊かな田舎で虫など観察しながら育ったほうがいいに決まっている。

都会の親の末路は、ブルシットジョブに従事して、40歳くらいになったらリタイアして田舎に引っ越すことを夢見る、的な。

あまりにもあんまりだろう。要するに都市の成長に資本主義の成長を託している限り、子供は絶対に増えない。

シットジョブはブルーカラーの。ブルシットジョブはホワイトカラーの仕事らしい。



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